• これぞフランス料理!  唸って、独りでほくそ笑む。 和歌山「オテル・ド・ヨシノ」|マッキー牧元の美味しいから旅をするのだ!

    これぞフランス料理! 唸って、独りでほくそ笑む。 和歌山「オテル・ド・ヨシノ」|マッキー牧元の美味しいから旅をするのだ!

    食べた。 唸った。 唸って、唸って、独りでほくそ笑み、首を後ろに垂らして、うっとりと虚空を見つめた。 これぞ、フランス料理である。 「かつて僕が日本とフランスで食べて感動したフランス料理を、今の感覚で再現したかったんです」 そう手島純也シェフは言われた。手島シェフの作る料理から痛切に感じたことは、3つである。   1つ目。 どの料理も余韻が永い。ワインを流し込んでマリアージュし、口の中から料理が全て消えても、その味の優美さは留まり続ける。陶酔につながる余韻がずっと残っている。単に味や香りが口腔や鼻腔に残るというだけではない。感覚として心に染み込んでいく


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