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“新時代”の日本の食と文化を原宿から。 「HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est」オープン

日本各地に眠っている優れた技術や食材を発掘し、編集やブランディング・発信を手がける羽田未来総合研究所が、NTTアドとの共同事業として、新たな日本文化を発信するカフェとショップ「HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est(ハラジュクロス・ジャパン マスタリー コレクション・エスト)」をオープンしました。

“未来の日本文化”の創造を目指して

「HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est」がオープンしたのは、「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」の地下1階。「二十四節気」をテーマに、薬膳料理の「陰陽五行」の考え方を取り入れた食事やスイーツを提供するカフェと、日本各地から選りすぐった次世代アーティストたちの作品を並べたセレクト型ショップの2店舗を展開します。カフェで使用する器は、ショップで購入が可能です。

いなり寿司で表現する「現代の伝統食」

カフェで提供する食事のメインは、いなり寿司。カウンターのショーケースには、まるで高級寿司店の寿司ネタのように美しくいなり寿司が並びます。季節の野菜や肉、魚介などで飾られたいなり寿司の色鮮やかなこと! 「鶏五目」などの定番の具材から、「豚カツ」や「肉巻き」といった珍しいものまでが常時8、9種類あり、食材はすべて国産のものを使用しています。ユニークな素材の組み合わせや最新の調理法を用いながら、伝統食のいなり寿司を現代の食に表現し直しました。ふっくらと炊き上げた油揚げに包むごはんも、トッピングに合わせて味付けや混ぜ込む具材を変えるなど、ひとつひとつ丁寧に作られています。より多くのお客様が楽しめるように、ヴィーガン対応メニューもそろえます。

メニューの軸になっているのは、薬膳料理の基礎といわれる「陰陽五行」の考え方です。自然の変化や環境を表す「木・火・土・金・水」の5つがお互いに関係していることを意味し、五味や食材にも当てはめることができます。

「木」は五味では酸味を表し、タウリンを多く含んだ甲殻類や牛肉、鶏肉などのこと。「火」は苦みを表し、冬瓜やトマト、きゅうり、南国の果実などの体を冷やす食材、「土」は緊張を暖和するといわれるゴマ、香味野菜、脂身の少ない肉や魚介類と甘みを指します。発汗作用のあるワサビ、唐辛子、レモンなどの辛みの食材は「金」、「水」は塩味とミネラル分を多く含んだ海藻類、きのこ類、納豆、雑穀類を表しています。

少し難しく感じるかもしれませんが、けっして特別なことではなく、つまりのところ旬の食材を食べるということ。わたしたち日本人が昔から自然と実践してきたことです。それをもう一度言葉にして発信することで、普段何気なく触れている文化や季節の食材に意識を向け、素晴らしさを再認識してほしいという想いが込められています。

「大根」(280円)
生、煮、揚げの3種に調理した大根をオレンジと共に、大根の葉を混ぜ込んだ酢飯に載せて。

「豚カツ」(350円)
小さなサイコロ状のとんかつとスクランブルエッグを、奈良漬けを混ぜ込んだごはんと共に。

「椎茸煮」(350円)
減圧調理で味を浸透させた椎茸煮、そら豆、ユズの皮を載せました。

「揚げTKG」(280円)
冷凍した卵をキムチごはんと油揚げで包み、さらにカラッと揚げました。香ばしく温かい、新感覚のいなり寿司です。

日替わりの3種を盛り合わせた「INARI SET」(980円)のほか、好きないなり寿司を自分で選ぶこともできます。美しく箱詰めされたテイクアウトセットは、おもたせとしても最適です。(テイクアウトセット 3個入り 1,080円~/箱代込み)

季節の甘味と月替りの日本酒

甘味の主役は、季節の野菜や果物の餡でつくる「KINTON(きんとん)」。今の初夏の時季は、そら豆の餡に塩アイスと枇杷を合わせました。「小田巻」という木製の搾り器を使い、自分で餡搾りが体験できるのも新しいスタイル。甘さを控え、素材の風味を活かした餡は見た目よりもずっと軽やかで、スイスイと匙が進みます。豊富に揃えた各地の和紅茶や煎茶、ほうじ茶のほか、お酢でつくる「酢ムージー」などもラインアップ。

月替りの日本酒と共に、漬物や塩辛、麹などの日本伝統の発酵食品を使った一品料理を楽しむこともできます。店内はカウンターをメインにしたモダンなデザイン。女性ひとりでも過ごしやすく、仕事帰りにふらりと立ち寄るのもおすすめです。

次世代のクリエイターたちが伝統技術をアップデート

隣接するショップでは、全国16地域から買い付けた24事業者の作品を販売。創業130年以上にもなる、ござや花かご製造家の5代目が立ち上げたブランド「須浪亨商店」(岡山県)のい草のかごや、「読む器」をコンセプトに、器とそれにまつわる物語を添える「SIONE(シオネ)」(京都)のプレートなど、伝統技術を現代に合わせてアップデートする若きクリエイターたちの“創造力”豊かな作品が並びます。

常に新たなカルチャーを生み出してきた原宿から、新時代のジャパンプロダクトを世界に向け発信する「HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est」。食べて、見て、触れて、最新の日本文化をぜひ体感してみては?

※価格はすべて税抜きです。

HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_estハラジュクロス・ジャパン マスタリー コレクション・エスト

HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est

住所:
東京都渋谷区神宮前1-14-30
WITH HARAJUKU B1F
TEL:
カフェ 03-6804-3128/ショップ 03-6384-5815
アクセス:
JR原宿駅より徒歩1分
営業時間:
11:00〜20:00(カフェ L.O.19:30)
定休日:
なし
支払い方法:
各種クレジットカード可
URL:
https://japancityguide.jp/ja/harajucross/

文・山本愛理

更新: 2020年7月9日

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