旬の柚子胡椒を知ったら、後戻りはできない! 生活工房とうがらしの「ゆずごしょうキット」
実はある! 柚子胡椒の旬
「柚子胡椒の旬」と聞いてピンときますか?
だって、柚子胡椒は瓶詰めされて、スーパーやコンビニの棚にいつでも並んでいるものですから。チューブに入ったわさびやからし同様、一年中、焼き鳥や鳥の水炊きに花を添えるものとして、身近な存在なのですから、旬ってそもそもあるの?
別格の旬の味を知ってほしい。立ち上がった、マダムゆず!
大分県宇佐市の長閑な田んぼの真ん中に立つ「生活工房とうがらし」。ここを運営するのは、フードプロデューサー、調味料マイスター、大分県乾しいたけ大使など、食の分野で多岐にわたって活躍する神谷禎恵(かみやよしえ)さん。そんな彼女のもう一つの顔は、なんと「マダムゆず」。柚子や柚子胡椒の魅力を広める活動を、全国各地で精力的に行っています。「旬の柚子胡椒の爽やかな香りやフレッシュな辛みを多くの人に知ってもらいたい」と語ります。
ここで素朴な質問。柚子胡椒の旬って一体いつ?
それはズバリ、柚子の木に青い実がつき始め、唐辛子も青々と美しくなる9月です。この時季の柚子と青唐辛子で作る柚子胡椒が、旬の柚子胡椒となるのです。柚子胡椒を手作りする発想はなかなか浮びませんが、地元の人たちは昔から家庭で柚子胡椒を作ってきたそうです。
誰もが手軽に作れるように「ゆずごしょうキット」
柚子胡椒作りをもっと手軽にと、神谷さんが開発したのがこの「ゆずごしょうキット」。キットには院内町で採れた無農薬の青柚子と青唐辛子、塩と保存用容器、そして、初心者でも安心のレシピがセットされています。
コツさえ覚えてしまえば作り方は簡単。柚子の皮を丁寧に包丁で剥き、粗刻みします。青唐辛子も軽く刻んで。それを塩と一緒にすり鉢で擂る、もしくはフードプロセッサーでも! あっという間にフレッシュな柚子胡椒の出来上がりです。
マダムゆず推奨の食べ方は?
出来立ての柚子胡椒の美味しい食べ方を、神谷さんに教えていただきました。
「焼いたお肉や白身の刺身はもちろん、卵かけご飯の薬味に添えるのもオススメです。意外に合うのはバニラアイスクリームやチョコレート! フレッシュな辛みや香りが甘みと出合うと素晴らしいハーモニーです。これも出来立てならではの楽しみ方です」
市販の瓶詰めでは決して味わえない、いわば“百聞は一見に如かずの味”。ぜひ、神谷さんの「ゆずごしょうキット」で体験してみてください。「マイ柚子胡椒」が手放せなくなりますよ。
「ゆずごしょうキット」は、中川政七商店にてオンラインストアで発売中。
マダムゆずの「ゆずごしょう講座」
9月1日 茶論 奈良町店 (奈良)
9月6日 ikumama (東京)
9月8日 中川政七商店 表参道店 (東京)
9月13日 ホールフード協会 (東京)
9月14日 坐来大分 (東京)
9月15日 マンジャペッシェ (東京)
9月17日 ダムナチュール (福岡)
*先着順につき、早めのご予約をおすすめします。
生活工房とうがらしと神谷禎恵さんの情報は、こちら。
更新: 2019年9月2日
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