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伝統食「干物」をアップデート! 「アタラシイヒモノ」からサバチョリソーなど、新商品登場

日本が誇る伝統食「干物」。その魅力を、現代のライフスタイルに寄り添った全く新しい視点で提案する「アタラシイヒモノ」ブランドから、新たに4商品が発売されました。ブランドの企画・プロデュースは、食の課題解決に取り組むdot science株式会社。ゴエミヨの2018期待の若手シェフ賞を取ったシェフであり、同社の取締役でもある田村浩二シェフがレシピを監修し、作り手は明治10年創業の老舗干物専門店「魚伝(うおでん)」5代目の青木良磨さんです。

干物をメインディッシュに

江戸時代から食卓に並び始めたといわれる干物は、保存が利くうえに栄養価が高く、干すことで格段に旨みが増す日本を代表する食文化です。しかし、干物離れが進み、現代の家庭でその姿を目にすることは少なくなってきています。誇るべきこの日本の食文化がピンチを迎えています。

「アタラシイヒモノ」ブランドは「フレンチの技術を用いて干物を“アップデート”することで、再び日常に返り咲かせよう」と、2018年9月に発足しました。以前FOOD PORT.の「シェフの必需品 」の取材でも「渡仏して『日本の食技術のすごさ』を何より感じた」と語ってくれた田村シェフ。シェフ自ら、日本の伝統技術の継承に取り組んでいます。

調味には選りすぐりのハーブやスパイスを使用し、味に深みとアクセントをプラス。また干物を素材として捉え、アクアパッツァやスープなどに調理することを提案しています。「かんたんに、はやく調理できること」「キッチンを汚さないこと」「料理としておしゃれに仕上がること」を重視し、魚焼きグリルを使わない現代のライフスタイルに合わせた食べ方を考案。「干物をメインディッシュにする」という、新しい概念を広める活動を行っています。

伝統製法で作られるアタラシイヒモノ

一方で“アタラシイ”干物の作り方は、実に“フルイ”ものです。創業120年にもなる「魚伝」で代々受け継がれた製法により、開き、洗い、漬け込み、乾燥まですべてを一枚一枚手作業で仕上げていきます。もちろん手抜きは一切なし。「アタラシイヒモノ」のおいしさは、古き伝統技術によって実現しています。

新作ラインアップは4種類

第一弾の「金目鯛 ハーブ&ガーリック」に続き、今回新たに4商品がラインアップされました。

●銀鮭ハラスチョリソー スペイン風 450円(税別)

ピリ辛のチョリソー風味に仕上げた銀鮭ハラス 調理例:銀鮭ハラスチョリソードッグ)

●サバチョリソー スペイン風  500円(税別)

ピリ辛のチョリソー風味に仕上げたサバ (調理例:サバチョリソーのアラビアータ)

●サバ黒七味 ニュージャパン風  500円(税別)

甘辛い黒七味風味に仕上げたサバ (調理例:サバ黒七味の炊き込みごはん)

●シイラハーブ&ガーリック 南フランス風  350円(税別)

ハーブ&ガーリック味に仕上げたシイラ (調理例:シイラハーブ&ガーリックのアヒージョ)

魚はどれも脂がのりふっくらとした仕上がり。職人の目利き力と技術の高さを感じさせます。小分けになっているので使いやすく、時間のないときにサッと焼いたり野菜と一緒に煮込んだりするだけでメインディッシュを作ることができます。なかでも「サバチョリソー スペイン風」はワインのアテにもぴったりのピリッとした辛みがあり、お馴染みのサバを本格的なシェフの味で楽しめます。ホームパーティなどにもおすすめです。

「伊勢丹新宿店」でも販売されるほか、飲食店では「魚谷屋 宮城漁師酒場」の店内メニューとしても展開。ぜひ「アタラシイヒモノ」で、干物の新たな魅力を体感してください。

監修シェフ 田村浩二(たむらこうじ)

料理人。dot science株式会社取締役。フランス南部マントン「Mirazur (ミシュラン2ツ星)」、パリ「Restaurant ES (ミシュラン1ツ星)」で修業した後に帰国。2017年から「TIRPSE」シェフに就任。ミシュランガイドと双璧をなすフランスのガイドブック「ゴエミヨ」にて期待の若手シェフ賞を受賞。2017年9月に.science Inc.創業に参画。食べられる花屋「EDIBLE GARDEN」のプロデュース、香りを食べるアイスクリーム「FRAGLACE」の開発を行った。同年に「香り 薫る 馨れ」をブランドテーマに掲げたオリジナルブレンドアロマティー「L’aromatisane (アロマティザン)」を発表。自身の作る料理の核を「香り」とし、レストランのみならず様々な方面で「香り」を用いたプロダクトを発信している。

 

参考:シェフの必需品|白金台「TIRPSE(ティルプス)」田村浩二 〜前編〜
   シェフの必需品|白金台「TIRPSE(ティルプス)」田村浩二 ~後編~

アタラシイヒモノ

アタラシイヒモノ

販売場所:
【伊勢丹新宿店 本館地下1階・フレッシュマーケット(小売)】東京都新宿区新宿3-14-1 【宮城漁師酒場 魚谷屋(飲食店)】東京都中野区中野2-12-9 高田ビル
製造・販売:
有限会社魚伝 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴671
企画・プロデュース:
dot science株式会社
URL:
https://himono.design/

文・山本 愛理

更新: 2019年2月11日

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