日本の天然冷蔵庫「雪室」熟成にこだわる「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」が「アンダーズ 東京」に登場
ここ数年、すっかり定着してきた“熟成肉ブーム”。レストランによって、ドライエイジングやウェットエイジングなど、熟成方法が異なることをご存知でしょうか。
日本の食材を用いたヨーロッパの地方料理を提供してきた「アンダーズ 東京」のメインダイニング「アンダーズ タヴァン」が、この4月からグリルレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」としてリニューアル。同店では、日本の食材と熟成方法にこだわり、高温のオーブンで香ばしくジューシーにグリルしたお肉をはじめ、クラシカルな定番メニューを驚きに満ちた斬新なアレンジで提供しています。
スノーエイジング 北海道産シャトーブリアン F1 400g ¥18,000円(税サ別)
必ずオーダーしたいメニューは、新潟県内にある天然の冷蔵庫「雪室(ゆきむろ)」で特別熟成された「スノーエイジングビーフ」のグリル。「スノーエイジング」とは、冬の間に降り積もった雪で造った山を藁などで囲った「雪室」で食材を熟成する、日本古来の技術。自然が作り上げる温度1〜2度、湿度95%以上に保たれた環境で熟成された肉は、タンパク質が分解されて遊離アミノ酸が増加し、旨みが増してやわらかくなるといわれています。
「雪室」で熟成する食材は、総料理長のショーン・キーナン氏が日本各地から見つけた国産牛が中心。雪室熟成された北海道産のサーロインやシャトーブリアンなどを、溶岩石を用いたグリルオーブンで焼き上げます。モダンにアレンジされた、シグネチャーメニューの「ニース風サラダ」や「ボンブアラスカ」もぜひ注文したい一品です。
写真提供:公益財団法人 雪だるま財団
「アンダーズ 東京」自慢の美しい都会の絶景と共に、日本とヨーロッパが融合されたグリル料理を味わってはいかがでしょうか。
The Tavern - Grill & Lounge ザ タヴァン グリル&ラウンジ
- 住所:
- 東京都港区虎ノ門1-23-4
- TEL:
- 03-6830-7739
- URL:
- andaztokyodining.com
更新: 2018年5月7日
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