SPECIALイベントレポート|新橋|備前焼で体感!雄町米で醸す地酒の魅力
新橋駅から徒歩1分、東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」にて、「備前焼で体感!雄町米で醸す地酒の魅力」というセミナーが開催されました。瀬戸内の特産品をおつまみに、雄町米を使用した地酒を備前焼のお猪口で堪能するという、なんとも贅沢なイベントです。
会場に入ると、ほのかな日本酒の香りがふわっ。瀬戸内の色鮮やかなおつまみが、落ち着いた色合いの備前焼の食器に美しく引き立てられ、目の前には、岡山県が誇る幻の酒米「雄町米」の地酒が並べられていました。雄町米の地酒を備前焼のお猪口で飲むと、どのような味の変化があるのでしょう。
まずは1杯目。「酒一筋 純米吟醸しぼりたて(利守酒造)」を、紙コップで試飲。ほんのりとマスカットのようなフレッシュな香りが広がり、渋みを伴っていました。
2杯目は、「極聖 純米雄町(宮下酒造)」。柑橘系の甘さがあり、とろり感とどっしり感が同時に押し寄せてきます。酸を含んだような独特な香りがしますが、じっさいの味には酸味があまり感じられません。
3杯目は、「櫻室町 特別純米 あらばしり一番(室町酒造)」。しぼりたての芳醇さが口の中に広がります。酸が際立ち、キレ味がシャープです。
最後に、1杯目に飲んだ「しぼりたて」を、備前焼のお猪口で飲んでみました。紙コップで飲んだ時には感じられなかった、コクとまろやかな味が広がり、その違いは歴然としていました。
「備前焼の内部にある繊細な気孔によって生まれる通気性は、お酒に含まれる酵母菌の働きを活発にし、お酒の熟成効果を高めるのです」と、備前焼作家の安藤さんは語ります。
「とっとり・おかやま新橋館」では、雄町の地酒や備前焼の他にも、旬の野菜、海の幸やご当地特産品など数々の商品が入荷されています。それらをおつまみに、雄町米で醸す地酒を備前焼のお猪口で、堪能してみてはいかがですか。
とっとり・おかやま新橋館
- 住所:
- 東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス
1F アンテナショップ
2F ビストロカフェ ももてなし家 - TEL:
- 【1F】03-6280-6474【2F】03-6280-6475
- 営業時間:
- 【1F】10:00~21:00【2F】11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
- 定休日:
- 年中無休(年末年始を除く)
- URL:
- http://www.torioka.com/
更新: 2018年2月15日
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