テキーラはじっくり味わうもの!? アジア最大級のテキーラの祭典「テキーラフェスタ」3月12日開催!
テキーラは一気飲みするための酒に非ず。これはもはや世界中で認識されていること。そもそも、原材料となるリュウゼツラン(Agave<アガベ>)は収穫までにおよそ7年を要し、生産者の多くは18世紀から20世紀前半からテキーラ造りを続けており、手作業の部分も多くお酒になるまで丁寧に作られています。一気飲みしてしまうなんてもったいない!お酒なのです。また、メキシコのハリスコ州とその周辺で造られたものしか名乗ることができない、いわゆる原産地呼称であり、数あるリュウゼツランの中からアガベアスル1種類だけを使って造られたものを「プレミアムテキーラ」と呼び、じっくり嗜む酒としてアメリカをはじめとするセレブリティに愛されています。映画「ソーシャル・ネットワーク」では、成功の象徴としての乾杯のシーンでテキーラ「ドンフリオ1942」がグラスに注がれていたのが、テキーラのクラス感を表しています。また俳優のジョージ・クルーニーやアーティストのカルロス・サンタナがテキーラ好きが高じて、自らのブランドのテキーラを作っていることも有名な話。
テキーラ事情については【SPECIAL】コンテンツ「テキーラの風、吹く(http://foodport.jp/feature/9694.html)」をご覧いただきたいのですが、そんなテキーラのアジア最大級の祭典「テキーラフェスタ」が3月12日(日)に開催されます。場所は浜松町の「タブロイド」。200種類以上のテキーラとメスカルが飲み比べできるというイベントです。ちなみにメスカルとはテキーラと同じくリュウゼツランを原料とする蒸留酒で、テキーラのようにアガベの種類や蒸留回数の規制がなく、より自由に造れるということもあり、一部のテキーラ好きの間では「今、一番面白いお酒」と話題になっているのです。さて、「テキーラフェスタ」では飲み比べだけでなく様々なコンテンツが用意されています。例えば、日本中から集まったバーテンダーたちが創意工夫を凝らして競うカクテルコンペティション、「EXILE」のパフォーマーであるÜSAさんと、「LUNA SEA」のINORANさんという二人のテキーラ好きによる対談、豪華ゲストバーテンダー陣がそれぞれの「マルガリータ」を振る舞う「マルガリータバー」などなど。テキーラの今を体感できる内容になっているのです。
テキーラ好きはもちろん、あまりにも間違ったイメージが先行しテキーラを敬遠してきた人にこそ参加してほしい「テキーラフェスタ」。心地よい音楽とともに、じっくり味わいを比べて楽しむテキーラを知れば、もっとテキーラのこと、メスカルのことを知りたくなるはずです。
TEQUILA FESTAテキーラフェスタ
- 住所:
- 東京都港区海岸2-6-24
TABLOID - 日程:
- 3月12日(日)
- 時間:
- 14:00~19:00
- チケット:
- 当日券5,500円、前売り券5,000円
- 前売り券の購入:
- http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002214041P0030001
- URL:
- http://www.tequilafesta.jp/_tokyo/
更新: 2017年2月28日
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