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鯖が食べられなくなる未来が来る!? 毎号すごい魚がおまけで付く雑誌「イサリビ – 未来も魚を食べるぞ通信」創刊。

生産者を特集し、彼らの作った食材が“おまけ”としてついてくる雑誌「食べる通信」。北は北海道から南は沖縄まで、現在37の「食べる通信」が存在します。食べ物を作ることの背景、尊さ、価値を消費者に伝えるべく、生産者を追いかけ、彼・彼女たちの作った食材を紹介してきたわけですが、この2017年1月に魚(サステナブルシーフード)に特化した雑誌が創刊されました。その名も「イサリビ」。イサリビとは、魚を集めるために漁船の上でたくかがり火(漁火)のことで、キャッチコピーは「未来も魚を食べるぞ通信」。食べる通信の、地域性にこだわらない、テーマ切りの第一弾です。

なぜ、魚をフィーチャーしたのか、それには理由があります。今、日本の海産資源は危機的な状況にあるからなのです。ニホンウナギや太平洋クロマグロは2014年に国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定され、深刻な危機にあるとされています。それだけでなく、日本の漁獲量は、その技術の進歩と、魚たちの再生産力を上回る乱獲によって1980年代のピークをさかいに年々減少。数十年後には日本近海の魚が食べられなくなるかもしれないとも囁やかれているのです。

四方を海に囲まれ、鮨をはじめ豊かな海産物に食文化を支えられてきた日本ですが、実は上記のような状況や、そもそも魚がどのように獲られ、どのように食卓まで届けられるかも知らぬまま、魚を購入し食べている・・・、そんな現状に一石を投じるべく創刊された「イサリビ」。第1号のテーマは「鯖が食べられなくなる日」。年々やせ細る日本の鯖を諦め、ノルウェー産に切り替えたという茨城県は波崎で45年続く無添加で手作りの干物屋さん「越田商店」を追いかけながら、ノルウェー現地も取材。そこで見た漁業の未来をレポートするという内容です。おまけには「越田商店」が手がけた「もの凄い鯖」120g✕2枚1パックがついてきます。

「鯖が食べられなくなる」なんて衝撃的なコピーですが、もしかしたらそんな未来が本当に訪れてしまうかもしれない。漁業に携わる人々だけでなく、私たち消費者も魚との付き合い方を変えなければいけない時がきているのです。「もの凄い鯖」をしっかり味わいながら、魚の未来について考えてみてはいかがでしょうか?

イサリビ – 未来も魚を食べるぞ通信

創刊一号「鯖が食べられなくなる日」の申込みは2月10日(金)まで。申込み方法は下記URLを参照。

イサリビ – 未来も魚を食べるぞ通信

購読料:
2980円(税込み、送料込み)
URL:
http://future-fish.jp/

更新: 2017年1月31日

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