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GIFT

大切な人への贈り物に、ちょっとした手土産に

魅惑の小箱にほっくり丹波の恵み。中島大祥堂「いもくり」|紙採集家・堤信子の「日本の包み紙」

美しい日本の包み紙をこよなく愛するフリーアナウンサーの堤信子さん。新連載「紙採集家・堤信子の『日本の包み紙』」では、堤さんがセレクトした包み紙の美しいギフトをご紹介。堤さんのようにワンランク上の“贈り上手”になってみませんか?

栗の名産地・兵庫県丹波に本店を構える菓子店「中島大祥堂」

このふっくらとした栗の形のパッケージ。

中にはきっと美味しい栗菓子が入っている、と確信させてくれる魅惑の小箱です。

その名も「いもくり」。ストレートなネーミングもいいでしょう。

「中島大祥堂」は、日本の原風景・里山の大地の恵みである丹波栗、黒豆などの里山の素材を活かし、伝統技術を継承しながらお菓子一つ一つを丁寧に作っている菓子店。

この「いもくり」は、丹波栗となると金時芋の風味が口いっぱいに広がる焼き菓子で、大きすぎない一口サイズが、ちょっと口が寂しい時に嬉しいのです。

このパッケージは、「いもくり3個入」(650円/税別)。お土産として気軽にお配りするのに、私はよくまとめ買いしています。

秋を先取り!? いえいえ、「いもくり」は季節を問わず人気とのことで、今回あえて夏にご紹介させていただきました。

「SOU・SOU」によるオリジナル栗のパッケージ

そして、私が何より気に入ったのが、この栗の形の箱や包み紙の図案。お話を伺うと、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」によるデザインとのこと。

大正時代から続く歴代当主の「新しい日本文化の創造」という想いをもとに、南蛮菓子をベースにデザインが考案されたそうです。

このポップでモダンな柄は、シンプルな2色使いでありながらも、ぐっと目を引きます。実際、この包み紙目当てに、お菓子を買いに来る方も結構いらっしゃるとか。

私と同類ですね!! そんな包み紙、私は現在、ブックカバーとしてしっかり再利用しています。

喉越し爽やか! プルンプルンの夏の涼果

そして、せっかくですのでもう一品。「中島大祥堂」の涼しげな夏のお菓子もご紹介しますね。

プルンプルンの食感が堪らない、「ゆず流し」「黒蜜わらび」「抹茶わらび」3種の「涼菓詰合せ(RYA)6個入」<夏季限定>(2,300円/税別)です。上質な葛粉、本わらび粉が使われているのが、美味しさの秘密です。

さらに、「ゆず流し」のゆずソースは、契約農家の上等なゆずのみで作る。「黒蜜わらび」には、こだわりの深煎りきな粉が付いている。そして、「抹茶わらび」は、京都府産の厳選されたお抹茶を原料にしている……。

口に含んだら分かります。ああ、いいもの使っているなあって。

パッケージも、紙紐で結んで、シールが貼られて……。この丁寧さが、これまた美味しさを倍増させているのです。

心を豊かにしてくれる丹波の里山のお菓子たち、皆さんも是非一度ご賞味くださいませ。

ちなみに、「中島大祥堂」の丹波本店は茅葺古民家カフェとなっていて、地元関西のみならず関東九州方面からもお客様が来られるとのこと。庭園を眺めながら薪窯で焼いた出来立てのピッツァや茅葺屋根をモチーフにした大人気の「丹波栗のモンブラン~かやぶき~」などのケーキもいただけるそうなので、一度お邪魔したいと思っています。

堤 信子

堤 信子

昭和女子大学、青山学院女子短期大学、法政大学兼任講師、フリーアナウンサー、エッセイスト。福岡県生まれ。福岡県立修猷館高校から青山学院大学経済学部を卒業後、FBSにアナウンサーとして入社、その後フリーに。NTV「ズームインスーパー」TBS「はなまるマーケット」朝の情報番組でレギュラーを長年務めるなど、TV、ラジオ、講演、司会などで幅広く活躍中。 また、エッセイストとして、感謝をテーマにした著書などを始め、WEBや紙面での連載も手がける。さらに、大学では、プレゼン、朗読などのスピーチ各論の授業で、学生たちの伝える力を向上させるべく、教鞭を取っている。近著に『旅鞄いっぱいの京都ふたたび』(実業之日本社)、『旅鞄いっぱいのパリふたたび』(実業之日本社)がある。

中島大祥堂ナカジマタイショウドウ

URL:
https://www.nakajimataishodo-shop.jp

更新: 2019年7月26日

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