味もデザインで魅了する「彩果の宝石」のフルーツゼリー|紙採集家・堤信子の「日本の包み紙」
初めて出会った、手が止められないフルーツゼリー
ゼリーは好きだけど、ゼリー菓子は甘くて、どれも同じ味なのでちょっと……という私の先入観をみごとに打ち砕いたのが、ここ「彩果の宝石」のゼリー菓子でした。
最初の出会いは数年前、苺缶に入ったものをいただきました。まず、その缶のレトロ可愛さにに、一目惚れ! そして、その後に口にした、イチゴのゼリー菓子の美味しかったことといったら!
その後、一粒では止まらなくなり、レモン、ぶどうと、様々なフルーツのゼリー菓子を立て続けにいただいた私。一粒一粒に自然な果物の香りと味をちゃんと感じることができて、小さな感動を覚えたことを今でも思い出します。
形も味も“百花繚乱”
「彩果の宝石」は、今や全国各地の有名デパートでも大人気のお菓子ブランドで、カラフルで華やかなウィンドウの前は、いつもお客さんでいっぱいです。
美味しさの秘密は、柑橘類の果皮から抽出したペクチンを利用して、ていねいにゼリーが作られていることと、高品質な果物の果汁や果肉をふんだんに使っていること、そしてその種類の多さ! 果物をかたどったゼリーだけで29種類、果物の形以外にも花や葉の形をしたゼリーもあり、ヨーグルト味やハーブ風味のものなど、様々です。
昭和レトロな缶にも注目
そして、美味しいものは綺麗な箱に入っている!
「彩果の宝石」のアイテムで特に私が好きなのは、苺缶ともうひとつ、こちらの花ゼリー丸缶入。この丸缶のバラ模様が、なんとも昭和レトロな感じでいいですよね。
蓋を開けると、円を描くように並べられている色とりどりのバラのゼリーとそのディスプレイは、本当に美しくて贈り物に最適です。
ちなみに、私の丸缶の再利用法、ご紹介しますね!
アートフラワーをいっぱいに敷き詰め、アロマオイルを数滴垂らして、テーブル上のフラワーアレンジメントとして。または、ドライフラワーを入れるのもオススメです。苺缶の方は、長方形なので文具類を入れるのにぴったり。
心華やぐ春の贈り物に、みなさんも是非!
彩果の宝石
更新: 2019年4月5日
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