季節のおくりもの|パティスリー ドゥ ラベイユの「ショーソン オ ポム」
荻窪駅から歩くこと約5分。まるでフランス・パリのような雰囲気を漂わせるはちみつフランス菓子専門店「パティスリー ドゥ ラベイユ」があります。シックにまとめられた外観だけでなく、店内にはオーナーの白仁田雄二さんのセンスが光る、素敵な空間が広がっています。それもそのはず、白仁田さんはパリに実際に店を出すことを想像して、パリの街並みに合うようなスタイルにこだわったのだそう。
カウンターには、フィナンシェなどの焼き菓子やアップルパイが並びます。艶やかな見た目やほのかな香りに、思わずうっとり。ラベイユの人気の秘密は、砂糖は一切使用せず、はちみつのみで甘みをつけること。厳選された養蜂家から独自に設けた基準で集めるはちみつが、お菓子をより美味しくするのだとか。今回は、その中から「ショーソン オ ポム」と「モンブラン」を購入しました。
ショーソン オ ポム
スペイン産リンゴのはちみつで煮込んだリンゴを使用したアップルパイ、ショーソン オ ポム。つやつやのパイの表面が、食欲を掻き立てます。口に入れると、何層にも重なったパイがパリパリと軽快なリズムを刻みます。トロトロに煮込まれたリンゴは、甘みが強すぎず大人な味わい。カルヴァドスに合わせてみたい一品です。
モンブラン
なんと賞味期限が2時間というモンブラン。メレンゲの土台が時間と共に軟らかくなり傾いてしまうため、早く味わってほしいという願いからだそう。優しい甘みがまろやかなクリームとマッチ。そして、その後にアカシアの香りがふわっと広がります。また、コニャックもはちみつを引き立てるのに一役買っています。
このモンブランには、アカシアのはちみつが使用されています。アーモンドや栗など、何種類も試した結果、優しい甘みが持続し、余韻も楽しめるハンガリー産アカシアに落ち着いたのだとか。
高品質のはちみつを使用した焼きたてのフランス菓子を出す店は世界でも珍しい、と白仁田さん。そんなこだわりの一品を口にすれば、幸せになること間違いなし。この幸せをギフトにして、大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか?
パティスリー ドゥ ラベイユ
- 住所:
- 東京都杉並区天沼3-6-25
- TEL:
- 03-3392-8022
- 営業時間:
- 10:00〜19:00
更新: 2018年2月24日
この記事が気に入ったら
「シェア」しよう
最後までお読みいただき、ありがとうございます