朝の時間が楽しみになる KURASHI&Trips JAM LABORATORYのジャム|ライターに訊く当意即妙なギフトの手口
急に用意しなければならない手土産や、大切な人へのお祝いの品。なにか気の利いたものを贈りたいものですが、誰に相談すれば良いのでしょう? FOOD PORT.が目を付けたのは雑誌やWEBで活躍するライターのみなさん。東京だけでなく、時に地方へ、海外へ、飲食店や業界のキーパーソンへの取材を通じ、様々な情報が入ってくる彼・彼女たちなら、きっと素敵な贈りものを知っているはず。第6回の推薦人は、前回インド発の直火もOKな使い勝手の良いグラス「VISION GLASS」をご紹介いただいた唐澤理恵さん。今回はパン好きな唐澤さんがおススメするとっておきのジャムを推薦していただきました。
推薦人のコメント
大のジャム好きの私。地方に行ったり、普段使わないスーパーやグローサリーに行くと、ついつい目新しいジャムを買ってしまう癖があります。毎日プレーンヨーグルトを食べるので、それに気になったジャムをかけるのが、日々のちょっとした楽しみに。仕事が忙しくて寝不足な日でも、「そうだ、あのジャムでヨーグルトを食べよう!」と思うと、早く起きるモチベーションになるのです。自宅にはたくさんのジャムがストックしてあるのですが、中でもこれがあるとウキウキする! のが、料理家のフルタヨウコさんが手掛けるジャム。定期的に新作が登場し、遠方の方でも買える「KURASHI&Trips JAM LABORATORY」のものがおすすめです。フルタさんのジャムのいいところは、旬のフルーツの風味を活かしたシンプルなジャムも、スパイスや異なる食材を組み合わせた複雑な風味のものも、どれも甘すぎず、しっかり素材の味がいきていて、色も美しく(白いヨーグルトに映える!)、自然由来のとろみが優しい。どこをとってもちょうどいい塩梅なのです。
「KURASHI&Trips」は、北欧を始め、日本やその他の国でも、暮らしを豊かにする道具を紹介しているWEBサイト「北欧、暮らしの道具店」と「HOME.」という屋号で料理家、編集者、写真家として活躍するフルタヨウコさんが共同で作ったフードブランド。そのメインとなる活動としてJAM LABORATORY=ジャム工房を立ち上げたのです。国内で生産された果物を中心に、スパイスやハーブ、時にはお酒もミックス。「日々の暮らしに、ひとさじの非日常」をコンセプトに定期的に新作ジャムをリリースしています。
「KURASHI&Trips JAM LABORATORYのジャムは毎度毎度、印象が違う。フルーツそのもののフレッシュさを感じるジャムの次には、キャラメルのコクがリッチなデザートみたいなジャムが登場したり。サイトを覗くと、色とりどりのジャムがずらりと掲載されていて心が躍ります。が、人気ゆえすぐに売り切れてしまうジャムも! ショップのメルマガに『むむ!』と思ったジャムの発売予告が掲載されていると、すぐチェックして、買い逃さないようにしています」と唐澤さん。過去のジャムを見てみると「樹成りネーブルオレンジのママレード」、「青りんごジャム ノルマンディー地方産カルバドス酒風味」、「フランボワーズとバナナのチョコレートジャム」と、名前を読み上げるだけで美味しさが伝わってくる、その魅力。唐澤さんはプライベートでもフルタさんと面識があるそうで「知人を介しフルタさんと知り合い、素敵なお人柄もあって、ますますジャムたちのことも好きに。とても丁寧なフルタさん、ジャム作りも真摯に取り組まれているのだな、ということがご本人にお会いしてよく理解できました」とのこと。
「朝ご飯に取り入れるとテンションが上がる1品。とっておきのジャムがあると、ただのヨーグルトやトーストがちょっとスペシャルな存在になります。旬のフルーツをたっぷり使うため、いつも数量限定なので、特別感のある手土産にしても! でも、人にあげる予定で購入したものの、我慢できずに自分で食べてしまう…、ということも多いです(笑)」と唐澤さん。朝がちょっと苦手なあの人にプレゼントすれば、朝の時間が好きになってくれるかも!? 美味しいジャムを手に入れるためにも、リリース情報を逐一チェックしましょう!
RECOMMENDER 唐澤理恵
『メトロミニッツ』『食楽』といった雑誌だけでなく、専門的な食関係の書籍でも取材・執筆を担当。レストランやシェフとのつながりを大切にしながら、食を中心として雑貨やカルチャーなど興味のあることにのめり込み、日々活躍の場を広げています。
北欧、暮らしの道具店
※こちらの商品は「北欧、暮らしの道具店」で購入いただけます
- 価格:
- 1,296円
- URL:
- https://hokuohkurashi.com/
更新: 2017年5月5日
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