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タラバ蟹の味わいをワンランク上げる、特製ドライマティーニ|Suntory ROKU × Dinings SW3

クラフトジンROKUをベースにした“ハル・ギムレット”、テキーラベースに抹茶を使った“センノリキュウ”など、ロンドンの高級住宅地に位置する日本食レストラン「ダイニングスSW3」のバーメニューには、日本的な名を冠した特製カクテルが名を連ねています。この秋のおすすめは、ドライマティーニをアレンジしたROKUカクテル、“ニホンバレ”。シンプルかつ凛としたプレゼンテーションと研ぎ澄まされた味は、ROKUのコンセプトと同様に、日本の美を体現しています。

「ダイニングスSW3」のハウスジン、ROKU

2018年に英国に上陸して以来、ロンドンのミクソロジストたちが熱い視線を注ぐ、日本発のクラフトジンROKU。その魅力は、桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子と、日本固有のボタニカル6種を使用した和のテイストにあります。「繊細な日本のボタニカルが感じられ、多くのフレーバーを持った素晴らしいジン。『Dinings SW3』のハウスジンです」と語るのは、パリのバーシーンで研鑽を積み、その後渡英した同店の仏人バーテンダー、ドリアン・ドゥモーゼル氏。今秋のシグネチャーカクテル“ニホンバレ”は、最近オンリストされた店のオリジナル日本酒(大吟醸2種と純米吟醸酒の3種)の中の大吟醸「琴(きん)」とROKUから生まれました。

繊細な日本的なフレーバーに、欧州のエッセンスを融合させた特製マティーニ

「ROKUと琴に加え、厳選された日本産の米を100%使用したクラフトウォッカ、HAKUを使い、日本のフレーバーの粋を集めたカクテルにするつもりでした」と、ドゥモーゼル氏。しかしこれは、日本的なものに異なるエッセンスを融合し、クリエイティブな料理を提案する同店のコンセプトに適っていないと感じ、チェコの薬草リキュール・ベヘロフカも加えることに。「ROKUの瑞々しく繊細なフレーバーが、30種類以上のハーブが使われているベヘロフカの複雑な甘みを際立たせています。それが日本酒とウォッカのシャープな味わいと相まって、カクテルに絶妙のバランスをもたらします」。仕上げにグレープフルーツのゼストで香り付けし、トロピカルでフルーティーなエッセンスを加味。日本のクラフツマンシップから生まれた、ROKU、HAKUと琴が織りなす爽やかなハーモニーを讃えたこのショートカクテルは、一口啜るだけで、美しい“ニホンバレ”が口の中に広がります。

「ニホンバレ」レシピ

・ROKU ジン 20ml
・HAKU ウォッカ 15ml
・琴 35ml
・べへロフカ 5ml
・シロップ 2.5ml
*グレープフルーツのゼストを香りづけとガーニッシュに使用。

タラバ蟹の甘みと味わいを引き立てるカクテル

ウニやタラバ蟹などの高級魚介類を使用した料理が評判の「Dinings SW3」。「この秋は、“ニホンバレ”とタラバ蟹の握りとのペアリングを提案しています」と話すのは、フロアーマネージャーのエレノアさん。日本から直送されるタラバ蟹をふんだんに使い、タラモサラータ(トルコやギリシャの、タラコとパン、またはジャガイモを使ったディップ)にタバスコを加えた特製のスパイシー・タラモソースと共に供されます。蟹の上のディップソースの表面をトーチで炙りスモーキーさを加え、旨みがふわっと広がる自家製の昆布ペーパーを海苔の代わりに使うなど、美味を構成する要素が何層にも重なり合う一貫です。「ベヘロフカ由来の甘みとROKUのボタニカルが、タラバ蟹のナチュラルな甘みと呼応し、蟹の味わいを最大限に引き上げています。ペアリングにあたり、カクテルと料理のボディのバランスに最もこだわりました。“ニホンバレ”が、タラバ蟹と鮨飯をブランケットのように優しく包み込む、そんなイメージを抱いています」。ドライマティーニを「Dinings SW3」流に進化させた“ニホンバレ”とタラバ蟹の握り。このマリアージュは、ロンドンの日本食通たちの間で、早速人気となっているそうです。

Dinings SW3

Dinings SW3

住所:
Walton House, Lennox Gardens Mews, Walton St., London SW3 2JH
TEL:
+33(0)20 7723 0666
営業時間:
Lunch 12:00-15:00, Dinner 18:00-22:30(Tuesday to Saturday),18:00-22:00(Sunday)
URL:
https://dinings.co.uk/sw3/

写真・富岡 秀次 文・長谷川 ゆか

更新: 2019年10月2日

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