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旬を迎えた沼津の金目鯛|ハインツ・ベック<Heinz Beck> 第2回

We are what to eat

2014年11月に東京でもレストランをオープンさせたイタリアンシェフのハインツ・ベックさん。実は初来日はもっと前の1989年でした。

「世界のあちこちで仕事をしていますが、初来日時の経験が忘れられず、いつか東京で店を持ちたいと思っていました。ようやくその夢が叶い、とても幸せです」と、語ります。

京都で出会った懐石、東京で発見した素晴らしい鮨など、ヘルシーな日本食をシェフの理想とする「美食と健康」の両立の理想形としてリスペクトするハインツさんにとって、上質な日本の食材はイタリアの店と同じように料理を提供できる強い味方なのだとか。

日本はキッチンのパラダイス!

第一回で紹介した「カウ・ベルFarm」の石井雅浩さんご夫妻が育てる大磯野菜と同じように、ハインツさんが気に入っている日本の食材は魚です。それは、日本では一年を通じてたくさんの種類の魚が手に入り、しかもそれぞれの魚がトップシーズンの最高の状態でキッチンに届くということからです。ヨーロッパでは魚に対してこれほど季節性を気にすることはないとのこと。トップシーズンで届く魚の味の素晴らしさを、ハインツさんは日本に来て知ったと語ります。

この日ハインツさんが選んだのは、冬が旬の金目鯛。静岡県沼津から届いたもので、今、一番のお気に入りだそうです。この金目鯛にハインツさんが合わせた食材は、やはり「カウ・ベルFarm」のカボチャとレモン。「カボチャの甘みとレモンの酸味が金目鯛のミネラル感とパーフェクトなコンビネーションを見せます。この味にたどり着いた時はものすごく感動的でした。パーフェクトなイタリアンのランチです」。

季節ごとに旬の魚を料理できる日本は、「天国のようなキッチン」と、ハインツさん。三つ星シェフの舌も心も感動させる日本の魚の一皿だけは、もしかしたらイタリアでも出会えない味かもしれませんね。

HEINZ BECKハインツ・ベック

HEINZ BECK

住所:
東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命 丸の内ガーデンタワー M2F (HEINZ BECK入口は1F)
TEL:
03-3284-0030
アクセス:
地下鉄大手町駅D6出口直結(都営地下鉄三田線、東京メトロ千代田線 5分、半蔵門線、丸ノ内線、東西線15分)、JR東京駅15分
営業時間:
ランチ11:30〜15:00(13:30L.O.)、ディナー17:30~23:00(20:00L.O.)
定休日:
日曜および年末年始
支払い方法:
クレジットカード可(VISA、MASTER、JCB、Diners、AMEX)
URL:
http://www.heinzbeck.jp/

文・FOODPORT.編集部

更新: 2018年12月25日

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