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編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|ボイシャキ|恵比寿

編集部の足跡コメント

恵比寿駅西口から徒歩3分。駒沢通りの渋谷橋を渡った左手に、バングラデシュからやってきたシェフが作る本格カレーと、コーヒーをこよなく愛する店主が丁寧に焙煎して挽いた豆で淹れるコーヒーを、一緒に愉しめるお店があります。シックな内装の店内は、昼間なのに抑え目の照明でまったりとした雰囲気。そして、心地よいブルースが流れています。時間の流れ方が外とは異なり、都会の喧騒を忘れさせてくれる、なんとも不思議な空間。夜は『BAR夜木(よぎ)』として営業する店内は、手前にはカウンターとテーブル席が18席、奥には4人掛けのボックス席も3卓あります。3月からは、営業時間が11時から17時までとなり、少し遅めのランチや午後のお茶の時間に、週変わりのコーヒーを堪能できます。

注文してからまず出されるのは「スパイスホットウォーター」。カレーのベースとなる香辛料からとった出汁に、はちみつを加えたほんのり甘くて優しい味。これを飲むと風邪を引かなくなるのだとか。

バングラデシュで製薬会社のエリアマネージャーをしていたシェフのイスラム・エムディエムダドウルさんは、香辛料やハーブの効用にも詳しく「食事で健康になってほしい」との想いから化学調味料は一切使わず、メニューはすべて食べる人の健康を考えて作っているのだそう。

トマトとしらすのカレー

カルシウムが豊富で、目にも良いといわれるしらすをふんだんに使った「しらすとトマトのカレー」は、「ボイシャキ」の人気メニューの1つ。北海道産のしらすとフレッシュなトマトの相性は抜群。香辛料やハーブ、具材の出汁それぞれが複雑に溶け合いながらも、見事なハーモニーを作り出しています。さっぱりとした味わいで、辛いものが苦手な人でも食べられます。

マトンカレー

続いてご紹介するマトンカレーは、幸福感に満たされる一品です。ごろごろした肉厚のマトンと、8種類もの大きさや食感の違う豆が、それぞれ主張しながらも絶妙な調和を生み、パンチが効いてスパイシーな味わい。香り高くジューシーなマトンには、脂肪燃焼のカルニチンが含まれて、美容にも健康にも最適です。

「ボイシャキ」のカレーのベースは、バングラデシュ直輸入の多種多様な香辛料。それらを水からじっくり煮込んでいます。発汗作用をより促進させる香辛料で、汗が止まらなくなります。しかし辛さが後に残らず、胃もたれしないのも特徴の1つ。肉、野菜、豆などの素材の旨みを最大限に引き出して作られたカレーは、日本人が大切にする「コク」と「旨み」がスプーンを口に入れた瞬間に広がります。

つけ合わせには、「キャベツの酢漬け」「キャロットラペ」「マンゴーアチャール」がたっぷりと瓶に入って提供されます。これらをカレールーに溶かすと、コクが増して味わいの変化を楽しむことができます。「マンゴーアチャール」に含まれるマンゴーには、葉酸以外にもお肌や髪の毛を美しく保つビタミンB6が含まれており、妊娠初期の辛いつわりをやわらげてくれる効果もあると、シェフのイスラムさんは語ります。

ただ美味しいだけではなく、食べる人の健康を考えた心優しいシェフのおもてなしを感じることができるカレー。それが「ボイシャキ」の特徴です。

生豆から焙煎! オリジナルコーヒー「ABE DRIP」

食後は、阿部聡店長が自家焙煎した週変わりのコーヒーを。

この日は「キャラメラード」というブラジルのコーヒーでした。その名が示す通り、キャラメルのような甘いアロマで、口に含むとあっさりと柔らかい甘みを含んだ香りが広がります。後味は甘みがフェードアウトしつつ、ミルキーな滑らかさが長く続き、カレーで刺激された喉を癒してくれました。

「美味しいコーヒーを提供したい」というシンプルな想いから、阿部店長がはじめたコーヒーブランド「ABE DRIP」。ご近所の「ASYLUM COFFE ROASTER」で、週2回ほど焙煎しています。豆本来の美味しさを味わってもらうため、コーヒー豆はブレンドせず、ストレートで提供しているというこだわり。食後にほっと心がほぐれる一杯です。

「ボイシャキ」のカレー、コーヒーは、テイクアウトもできます。少し風邪気味や疲れたときに訪れると、元気になること間違いなし。花粉や季節の変わり目で寒暖の激しいこの時季に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

本格カレーと自家焙煎珈琲とブルースのお店 BOISHAKI

本格カレーと自家焙煎珈琲とブルースのお店 BOISHAKI

住所:
東京都渋谷区東3-16-10三浦ビル1F
TEL:
03-5422-6230
営業時間:
11:00~17:00
定休日:
日曜・祝日
URL:
http://www.classic-inc.jp/yogi/

更新: 2018年3月26日

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