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編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|和菓子 薫風|千駄木

編集部の足跡コメント

千駄木駅から徒歩約2分の場所に、和菓子と日本酒のマリアージュが楽しめるお店「和菓子 薫風」がありました。国産にこだわった材料から作られる手作りの和菓子は、美味しさだけでなく日本の文化と伝統を感じさせます。さらに、約30種類を取り揃える日本酒は、店主のつくださんが選び抜いた絶品の品物ばかり。今回はそんな名店の人気和菓子と相性の良い日本酒をご紹介いたします。

レモンどら焼き

レモンどら焼き 300円

最初にご紹介するのは、時間をかけて炊いた北海道十勝産の大納言小豆のあんと、瀬戸内岩城島のレモンの皮で作ったコンフィチュールを組み合わせた「レモンどら焼き」。しっとりとした皮に挟まれたあんは、甘さ控えめの上品な味わい。レモンのコンフィは、みずみずしさ溢れるフレッシュ感をプラスしてくれます。計算しつくされたバランスは、お見事と思わず口に出してしまいそうなほど絶妙なハーモニーを奏でます。

レモンどら焼きが開発されたきっかけは、少しでも傷が付いてしまうだけで廃棄になったり価格が落ちてしまった国産レモン本来の高い価値を、再び生み出そうと考えたことからでした。新しすぎる商品だと食べてもらえないと考えた店主のつくださんは、知っているものに+αのエッセンスを入れることを考え、爽やかさ溢れるレモンとほっこりとした小豆との組み合わせて新感覚のどら焼きを生み出しました。

そんなレモンどら焼きと合わせて楽しみたい日本酒は「花泉 特別純米酒」。もち米を四段仕込で仕上げた日本酒です。華やかさは控えながらも、こっくりとした旨みのある味わいがレモンと相性抜群な一品。

焼浮島 500円

続いてご紹介するのは、大納言小豆と卵、少量の米粉とドライフルーツ、白胡麻油を使用した蒸し菓子「焼浮島」。「浮島」は生地の大半が餡で出来ている蒸し菓子ですが、その生地に白胡麻油を加えて焼き上げたオリジナルレシピとのこと。焼き上げるとパサパサになりやすいため、ラム酒のシロップを染み込ませてしっとりとした口当たりが楽しめる一品です。

そんな焼浮島と合わせて楽しみたい日本酒は「誠鏡 純米生詰原酒 番外品 ひやおろしプレミアム」。冬に造られ、春先に火入れ、夏・秋を経てさらにもう一年蔵の中で寝かせるという、熟成を重ねたお酒。どっしりとした旨みと香りが豊かな味わいを演出してくれます。和菓子五味でもある旨みと、日本酒の旨みが最高にマッチングして、一緒に味わえば最高のマリアージュが楽しめるはず。

白い羊羹 500円

最後にご紹介するのは、コリアンダーシード、カルダモン、オレンジのピール、クランベリー・ワイルドベリー・サルタナレーズンのドライフルーツ、白手忙隠元豆のこしあんを使用した蒸羊羹の「白い羊羹」です。材料は安全性が保証されているものをしっかりと選んで使うようにしているとのこと。

和菓子の伝統的なスパイスを使用するという技法を守りながらも、現代らしい調味料を使用することで、薫風でしか味わえない和菓子に仕上がっています。

そんな白い羊羹と合わせて楽しみたい日本酒は「豊醇無盡 たかちよ 扁平精米おりがらみ 壱火入 青ラベル」。こちらの日本酒は、きりりとした味わいの中に、ほどよい甘さを添えたテイスト。白い羊羹にドライフルーツを沢山使用しているので、フルーティーな口当たりの日本酒と相性ぴったりです。

国産の材料を使うことで日本の食文化を、慣習的な和菓子の技法を使うことで日本の伝統を守り続ける「和菓子 薫風」の和菓子。今まで見えなかった部分を、食を通してみることができました。また、和菓子と日本酒のマリアージュを提案することで、和菓子を日常生活の一部になっていくことも遠い未来ではないと感じさせてくれました。

ここでしか味わうことの出来ない食体験を、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。

和菓子 薫風ワガシ クンプウ

和菓子 薫風

住所:
東京都文京区千駄木2-24-5
TEL:
03-3824-3131
営業時間:
[水~金] 13:30~20:00 [土・日] 13:30~19:00
定休日:
月曜、火曜、土日不定休
URL:
http://wagashikunpu.com/

更新: 2017年11月2日

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