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「馨和 KAGUA」でお馴染みのファーイーストブルーイングが自社工場「源流醸造所」で製造開始!

東京で、世界でファンを持つクラフトビール「馨和 KAGUA」。この6月にはスペインでも販売を開始し、14カ国で飲まれており、柚子や山椒といった“和のハーブ”を使ったリッチでかぐわしい飲み口に多くの人が虜になっています。その「馨和 KAGUA」を手がけるファーイーストブルーイングが、山梨県小菅村に自社工場である「源流醸造所」を開設し、5月1日から稼働。伝統と最先端が混ざり合う“東京を奏でる”をコンセプトにしたもうひとつのブランド、「Far Yeast」シリーズのビールの醸造を開始しました。そしてこの6月に初仕込みとなる「Far Yeast TAPECUT IIPA」(テープカット インペリアルアイピーエー)」を販売することになったのです。

実は6月10日に工場の一部を開放し見学できる初のブルワリーオープンデーが開催されました。小菅村の地元の人々はもちろん、東京をはじめ遠方からもビールファンが駆けつけ、その注目度の高さがうかがえます。ちなみに小菅村は電車で行くなら1時間半+バス1時間、車なら上野原ICより山道を抜けおよそ2時間という距離。多摩川と相模川の源流部にあたり、豊かな緑と、美しい水が流れ、ワサビが名産。この穏やかな地に工場を立ち上げた理由を代表の山田司朗さんに尋ねると「東京から近いということと、空気の綺麗さ」というお答え。なんでもビール作りにあたって空気の綺麗さは重要なんだとか。東京をテーマにしたビールを造るということで、東京に水を供給する多摩川の源流ということもストーリーを感じます。

広い工場には大きなタンクが設置され、1回の仕込みで330mlボトル8000本分になるそう。ここで造られる「東京ブロンド」、「東京ホワイト」、新定番商品となるベルジャンIPAスタイルの「東京IPA」は、ベルギー伝統の瓶内二次発酵ビールをベースに当社独自のアレンジを加えた「ベルゴ・ジャパニーズ」スタイル。基幹ブランドである「馨和 KAGUA」の醸造プロセスを参考にしつつ、設備設計やレシピ開発を行いました。もともとはレシピを考案し委託醸造でビールを造っていたファーイーストブルーイング。「馨和 KAGUA」はベルギーの工場に委託しているのですが、気になるのが源流醸造所でも作らないの?ということ。

「今のところは源流醸造所で『馨和 KAGUA』を造る予定はなく、源流醸造所では『Far Yeast』シリーズに特化します。今、世界中に多くのお客様がいる『馨和 KAGUA』は味に変化が生じてしまうとお客様が混乱してしまう恐れがあるので」と山田さん。ベルギーと日本では水質が大きく違い、そして醸造設備も仕様が違うため、この地で再現するには何度も試行錯誤しながら調整が必要だそう。

自らの工場を持つという大きな挑戦。初仕込みの「Far Yeast TAPECUT IIPA」は強い苦味にずっしりとしたボディを感じる骨太な仕上がりになっていて、軽やかにホップが香る「東京ホワイト」や豊かなモルトフレーバーとキレのあるドライな味わいの「東京ブロンド」とはまた違った趣き。これからのファーイーストブルーイングの挑戦に期待を感じる味わいです。

さらに「馨和 KAGUA」の限定醸造である、セゾン酵母を使ってアルコール度数6%とライトに仕上げた「Japanese Citrus Saison」(ジャパニーズ シトラス セゾン)」の6月下旬の発売や、なんと渋谷に和食「食幹」でおなじみのディスカバリー佐藤幹さんと「TRANSPORTER BEER MAGAZINE」の田嶋伸浩さんとのコラボレーションによる直営レストランのオープンを予定(絶賛クラウドファウンディング実施中https://www.makuake.com/project/faryeastbrewing/)しているなど、工場の開設に加えて新しい話題が続々と。今、最も勢いのあるブルワリーのできたてのビールをいただきながら、ビール造りの過程を学べるブルワリーオープンデイは7月8日(土)、8月11日(金・祝)にも開催される予定。自然を感じ、のどかに過ごせる小菅村の醸造所に訪れてみてはいかがでしょう?

Far Yeast Brewing株式会社 源流醸造所ファーイーストブルーイング ゲンリュウジョウゾウジョ

Far Yeast Brewing株式会社 源流醸造所

住所:
山梨県北都留郡小菅村4341-1
URL:
http://faryeast.com/

更新: 2017年6月15日

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