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伝説的オーベルジュ「オー・ミラドー」が送る“本物のビストロ”が熱海「MOA美術館」にオープン!

箱根「Auberge au Mirador(オーベルジュ・オー・ミラドー)」と言えば、日本における初めてのオーベルジュ(宿泊設備を備えたレストラン)と言われています。オーナーシェフの勝又登さんは、オランダ、パリ、ニースでの修業した後に1973年西麻布に「BISTRO DE LA CITE(ビストロ・ド・ラ・シテ)」(西麻布)をオープン。ビストロブームの火付け役として一世を風靡し、現在も数々の名シェフを生み出しその伝統を受け継いでいます。例えば白金「Requinquer(ルカンケ)」古屋壮一さん、五反田「Ne Quittez pas(ヌキテパ)」田辺年男さんといった面々。そして1978年には六本木「Aux Six Arbres(オー・シザーブル)」をオープン。こちらも「Le Mange Tout(ル・マンジュ・トゥー)」谷昇さん、「Restaurant ALADDIN(レストラン アラジン)」川崎誠也さん、銀座「Le Manoir D'HASTINGS(ル・マノアール・ダスティン )」五十嵐安雄さん、六本木「Le Bourguignon(ル・ブルギニオン)」菊地美升さんというそうそうたる料理人たちが腕を振るってきたレストランです。ともに本場フランスの味を求めて、日本人だけでなく、在日の外国人からも慕われ続けているのですが、1986年に旅好きのご自身がフランス時代の経験から思い描いていたオーベルジュというスタイルで「オー・ミラドー」をオープンしたのです。今でもフレンチ好きはもちろん、料理人の間でも憧れのレストランとして、名前が挙げられることが多い名店です。

その「オー・ミラドー」と同じ名前を冠するカフェ・レストランが熱海に2017年2月5日にオープンしました。「カフェ レストラン オー・ミラドー」の場所は「MOA美術館」の中。美術館のリニューアルに合わせて新たに併設されたのですが、尾形光琳筆「紅白梅図屏風」、野々村仁清作の茶壺「色絵藤花文茶壺」といった国宝を、最も美しい光の中で鑑賞したあと、ゆっくりと美味しいお料理がいただけるレストランです。料理は勝又さんの監修で、箱根と同じく、フランス料理の伝統的技法を駆使しながら、食材の美味しさを十二分に引き出した、目にも美しい芸術的な一皿がいただけます。“本物のビストロ”と謳うように、店内は洗練されていながらもカジュアルな雰囲気で、価格もランチコースが2800円、3800円。

東洋の至宝に酔いしれた後の余韻をフランス料理をいただきながらじっくり味わう。こんな贅沢な体験は、旅ならではの楽しみ。現代美術作家・杉本博司氏が建築家・榊田倫之氏と共に主宰する建築設計事務所「新素材研究所」が手掛ける空間の中、皿の上で表現されたアートを堪能して、感性が磨かれる時間をお過ごしください。

cafe restaurant au Mirador カフェレストラン オー・ミラドー

cafe restaurant au Mirador

住所:
静岡県熱海市桃山町26-2
MOA美術館内
TEL:
0557-86-2358
営業時間:
10:00〜16:00
定休日:
木曜日、展示替日、年末年始、その他MOA美術館カレンダーに依る

更新: 2017年3月2日

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