NEWS

編集部が気になる旬なニュースをお届けします

作り置き一切なしの“にぎりたて”おにぎりがいただける。荻窪「ある日」オープン!

荻窪と言えば、ラーメンの歴史を物語る名店が集まっている街。1980年代ラーメン激戦区として注目され、蕎麦屋からラーメン屋に転身したお店が多く、今ではスタンダードな鰹節や煮干しで出汁をとった醤油スープが特徴。それらを総称して「荻窪ラーメン」と謳われるほどにで、牽引役となっていたのが「中華そば春木屋」。そして「丸長」は「大勝軒」を有する丸長のれん会のルーツ。「丸長」から暖簾分けした「中野大勝軒」で山岸一雄氏が賄い飯として残った麺を茶碗に注いだスープにつけて食べていたことが、つめ麺の始まりとされています。そんな荻窪だけに、飲んだ後の〆はラーメンとなりそうですが、なにやら〆おにぎりの熱がふつふつと湧き上がっているのです。その熱源が2月16日にオープンしたおにぎり専門店「ある日」。

こちらは作り置きを一切せず、イートインもテイクアウトもオーダーを受けてからおにぎりを握ります。お米本来の甘味と具材に負けない旨味を味わってもらうため、京都丹後産のコシヒカリとミルキークイーンをブレンド。大きなガス釜でムラなく、しっかり炊き上げます。お米の甘味を引き立てる塩は矢堅目の海水塩を。ただそれだけでは塩の味が強すぎるために藻塩を合わせてまろやかに調整しています。おにぎりはシンプルなだけに、素材にこれだけのこだわりがあるのです。さらに、にぎりたてだけにアツアツで、ふんわりほろっと米と米がほどけてゆくおにぎりに合わせる具材は常時20種類ほど。その具材のひとつひとつに強いこだわりが。

一番のおすすめの具材を聞いてみると「贅沢削りたて鰹節」。鰹節伝道師である「かつお舎」によるセレクトで職人の手作りによる鰹節を、オーダーを受けてからカンナで削り、にぎりたておにぎりにまぶすのです。食欲をそそる鰹節の香りが口の中に広がり、ほど良い塩けと調和します。

もうひとつのおススメは「白糸こんぶ」。秋田県横手市増田町の「佐藤こんぶ」のおぼろを使用。北海道産の厳選した昆布のみを、職人が全て手作業で削り出したこんぶです。こちらも昆布の香りが素晴らしい! 口の中に入れると昆布がとろけだし、お米を包み込みます。

他にも、九州の高菜、長野の野沢菜とともに日本三大漬物として知られる広島菜を巻いたおにぎり(広島県民にとってはソウルフード)や、じっくり低温で焼き上げた焼き鮭(トップの写真)などなど、ついつい目移りしてしまうメニューばかり。イートインではお味噌汁と出汁巻きたまごがついた朝、小鉢やあじフライなどのおかずがついた3つのセットメニューがある昼、そしてビールやハイボールとともにおにぎりを楽しめる夜と、20種類のおにぎりはそのままに、時間帯によって品書きが代わります。ちなみに、こちらのお味噌汁も美味。味噌の風味が豊かなのに、後味のキレが良く、下に味が残らず、おにぎりを邪魔しない名わき役なのです。

という具合におにぎり、具材、味噌汁とシンプルな構成ながらそれぞれに語るべきポイントがある「ある日」。通勤途中の朝ごはんに、しっかり素早く食べたいランチに、テイクアウトで差し入れに、仕事帰りの一杯に、そして23:00まで営業しているということもあり一杯飲んだ後の〆おにぎりに・・・と、ご近所のみなさんが羨ましいくらい使い勝手の良いおにぎり屋さんなのです。

ある日アルヒ

3月中旬までオープン時間は11:00~になります。

ある日

住所:
東京都杉並区上荻1-5-9
丸よしビル 1F
TEL:
03-6383-5616
営業時間:
8:00~23:00、土・日・祝日10:00~15:00
定休日:
無休

更新: 2017年2月21日

この記事が気に入ったら
「シェア」しよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます

pagetop