SPECIAL

食と暮らしを豊かにする特集記事はこちらです

編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|大衆割烹 三州屋|銀座

連載「足跡レストラン」では、編集部が行きつけのお店や、注目しているエリアの名店など、実際に足を運んで、食べて、飲んだレポートをお送りします。

めっきり寒くなってきたということは牡蠣が美味しい季節になってきたということ。この時期になると、いろんなお店で冬季限定の名物としてカキフライや牡蠣の土鍋ご飯、牡蠣南蛮といったメニューが並ぶようになります。その中でもやっぱりはずせないのが銀座にある「大衆割烹 三州屋」。場所は銀座1丁目と2丁目の境目あたり、素敵な日本酒をセレクトしている「佳肴みを木」、お米のセレクトショップ「AKOMEYA」の裏手にあって、上の写真のような細い路地を入ったところ。この地で50年近く愛されてきた大衆居酒屋の名物カキフライをご紹介します。

この日はランチも落ち着いた15:00ごろに入店したのですが、カウンターで定食を召し上がっているスーツ姿の紳士や、テーブル席ですでにワイワイと焼酎をあおっている三州屋のベテランと見られる4人組のみなさんなどなど、ほぼ満席。ついついお酒が飲みたくなりますが、ここは初志貫徹でカキフライを。壁にはズラリと献立が並びますが、ひとつ高いところに掲げられた「カキフライ定食」を発見しました。

カキフライの登場です。

つやつやのご飯になめこと豆腐、三つ葉が入った赤だしのお味噌汁。そしてボリュームたっぷりのカキフライ。大振りのカキフライが5個のったお皿にはキャベツの千切りとトマトやジャガイモやら黄桃やらをマヨネーズで和えたサラダが添えられています。ついついソースをかけてしまいがちですが、三州屋に来たならば、まずは何もつけずに召し上がってただきたいのです。サクサクの衣を一口齧りつけばあふれ出てくるカキのジューシーなエキスにその理由をご理解いただけるはず。次はレモンで酸味をきかせて、さっぱりいただくのも良いでしょう。食べ進める度、なくなってしまう寂しさと、口に入れた時の喜びが交互に、そして最後にはカキフライでお腹いっぱいになった幸福感に満たされるのです。

実はこちらの牡蠣は銀座で長年営業しているからこそ仕入れられる特別な物。それを大き目のパン粉で包み込み、牡蠣のみずみずしさを残しながらサクサク感を実現する絶妙な揚げ具合。この幸せなカキフライには、毎年この時期を楽しみにしているお客さんのために丹精込めて作られているのです。

大衆割烹 三州屋 銀座店たいしゅうかっぽう さんしゅうや ぎんざてん

大衆割烹 三州屋 銀座店

住所:
東京都中央区銀座2-3-4
TEL:
03-3564-2758
営業時間:
11:30〜21:20LO
定休日:
日曜日

更新: 2016年11月9日

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます

pagetop