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食と暮らしを豊かにする特集記事はこちらです

Best Local Restaurants in Japan =Hokkaido=

|遠征レストラン[4]|
東京の名料理人がわざわざ赴く店〜北海道編〜
北海道の名店【8軒】(前編)

人はなぜ旅に出るのか。その明確な答えを持っているわけではありませんが、まずは日常から離れたことで解放感を味わえることがあると思います。一方、知らない土地の中で緊張感を感じることもあります。その期待と不安を抱えた心のまま、“美しい”、“楽しい”、“美味しい”ものと出逢うとさらに感動できたりするのかもしれません。ただ、これまでは美しい観光地や楽しいアクティビティが目的で旅をしていた人が多いかと思いますが、今度は美味しいものを味わうために旅してみるのも素敵ではないでしょうか。そこで、今月は「わざわざ東京から遠征しても行きたい地方の名店」をご紹介する特集をお届けします。ずらり掲載しているお店は、すべて東京の名料理人90名に教えていただいた全171軒。料理人の方々なればこそ美味しさはお墨付きで、夏休みの計画をこれから立てる方は旅のヒント集として、是非ご活用ください。

|003|北海道・札幌市【イタリア料理】Magari (マガーリ)

地元の素材と卓越の技が融合
「アロマフレスカ」出身の宮下照生シェフが腕を揮うイタリアン。道内の食材も積極的に取り入れ、インパクトのある皿に仕上げる。

住所:北海道札幌市中央区双子山3・2・5 ソニア双子山 4F
電話:070・5288・8172

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アロマフレスカ
原田慎次さん

以前、僕の店で一緒に働いていたシェフの店です。3 回ほど行ったのですが、産地の食材を上手に料理するところなど、とても勉強になります。

|004|北海道・札幌市【イタリア料理】 SABOT(サボ)

舌が喜ぶ、素材と素材のハーモニー
“調和”を感じる新感覚イタリアン。トウモロコシ×ホタテ、水茄子×桃といった個性的な組み合わせを相乗させるのが真骨頂。

住所:北海道札幌市中央区南5条西24丁目1-1 キネブチビル 1F
電話:011・796・6632

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ロッツォシチリア
阿部努さん
“ソースがどうの” ではなく、食材と食材の食べ合わせの妙に尽きます。味わいも音楽も、すべて心地良い。いつでも行きたいお店です。

|005|北海道・函館市【懐石料理】 懐石 利 (とし)

予約のみ、月替わりコースで一本勝負
薄利多売ではなく1人ひとりを大切に。そんな想いから、もてなすのは1日4組(10名)限定。魂込めて本格懐石を振舞っています。

住所:北海道函館市五稜郭町30・16
電話:0138・32・3313

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日本料理 雄
佐藤雄一さん
函館の食材を巧みに使ったコース料理は絶品。大将は修業先の箱根、強羅花壇で一番お世話になった兄貴的な存在でもあります。

|006| 北海道・札幌市【鮨】 鮨菜 和喜智 (すしさい わきち)

繊細な江戸前、豪快な道産子の融合
数カ月先まで予約でいっぱいのミシュラン二ツ星店。毛蟹とバフンウニを和えて握るなど、最上級の素材を贅沢に使用しています。

住所:北海道札幌市中央区南2 条西25・1・22
電話:011・640・3768

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アルモニコ
佐々木泰広さん
北海道の食材を巧みに扱う人気店。大将の田村光明さんは東京での修業経験もあり、江戸前の仕事が光ります。つまみも秀逸です。

|007|北海道・函館市【鮨】 鮨処 美な味

超緻密な仕込み、熟成、捌き、握り
コハダを〆た後に3、4日熟成させたり、自家製海苔の佃煮をウニに合わせたり。研鑽され尽くした仕事ぶりでミシュランでも星を獲得。

住所:北海道函館市末広町9・5
電話:0138・26・6176

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ル・マンジュ・トゥー
谷昇さん
非常に丁寧で美しい仕事ぶりが魅力の鮨屋です。大将である長谷川浩一さんのまじめな人柄が表れています。

|008|北海道・函館市【鮨】 梅乃寿司

50年経ても冷めやらぬ魚介への情熱
仕入れへの情熱がすごい創業50年以上の老舗。はこだて自由市場で厳選した地物が中心。一本釣りのマグロは築地から空輸しています。

住所:北海道函館市柏木町1・19
電話:0138・55・313350

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ル・ブルギニオン
菊地美升さん
函館の魚介の新鮮さに甘んじることなく、きっちり江戸前の仕事がされたお鮨。仕入れの時間にも徹底しており、食材へのこだわりには頭が下がります。

|009|北海道・札幌市【鮨】 鮨 しもくら

北海道ならではの希少ネタを握る!
老舗魚屋の直営店。この道40年以上の魚屋の主人が目利きした、余市産ヒラメや支笏湖産ヒメマスといった天然魚介を堪能できます。

住所:北海道札幌市中央区南3 条西6 狸小路市場
電話:011・231・4945

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赤坂璃宮 銀座店
譚彦彬さん

キンキやオオスケなど最高の食材を揃えるお店。マグロ徳巻も絶品。ロンドンで活躍するTHE ARAKI にも引けをとらないと思います。

|010|北海道・せたな町【食事処】 漁師の直売店 浜の母さん食事処

獲れたてを豪快にいただく悦び
自社で水揚げした新鮮な魚介を提供。鮑やホタテなどの刺身、ウニ丼(夏期のみ)のコストパフォーマンスの高さは直売店ならでは!

住所:北海道久遠郡せたな町瀬棚区元浦930
電話:0137・87・3788

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眠庵
柳沢宙さん
目の前の浜で獲れた新鮮な魚介を食べられるという魅力的なお店。特に土地柄、エゾムラサキウニとエゾアワビが絶品でした。

Text:sweet thick omelet、小寺慶子、effect(佐藤潮、荒井しんご、平岡あみ)

※こちらの記事は2015年8月20日発行『メトロミニッツ』No.153に掲載された情報です。

更新: 2016年9月2日

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