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【こだわりの一皿】
スタミナ納豆重「水瓶屋」|北青山

人気レストランの思いを「この一皿」の誕生秘話を通して発信します。弊社編集部員が足を運び、ファンになっているお店のみの掲載です。

「水瓶屋」がこの外苑前の地に創業したのは1973年。
現在71歳のオーナーが27歳の時のことだという。
オープン当初から12年ほどは、洋食屋としてお店を営業していたそうだ。
そんな、「水瓶屋」の今や名物ともなっているランチタイムのスタミナ納豆重を今回はご紹介する。

「このスタミナ納豆重は、すでに30年以上ご提供している人気メニューです」と店長の斉田雄吾さん。

まずは、見た目のインパクトに引き込まれてしまう。
このメニュー誕生のきっかけは、31年前に洋食店をしていた料理長が退職し、寿司職人が入社したことだとか。

「そうなんです。寿司職人が入ったことで、夜のメニューもお刺身やお寿司などになりました。その切れ端をランチで提供しようという流れですね。(笑)」

このスタミナ納豆重は、すし桶の中にたっぷりの香味野菜と海鮮が細かく刻まれ、納豆とともに、混ぜ合わされ敷き詰められている。そしてその上に、まるで蓋をしているように、ごはんが君臨しているのだ。

「具材は、納豆にまぐろに、自家製のシメサバ、煮あさり、いか、海老、かいわれ、きゅうり、味付けしたニラ、長ネギ、玉子焼き、といったものが、基本具材で、それ以外はその時々の旬のものが追加されます。味付けのベースは、醤油で、隠し味がおろしにんにくですね。生卵と、このおろしにんにくから、スタミナというネーミングになったと聞いています」と斉田さん。

豪快に全部を混ぜてから食べるもよし、徐々にごはんをくずしながら食べるもよし。
ボリュームたっぷりで、大満足ランチになること間違いない。

編集スタッフの記憶が確かならば、一時期スイーツの販売をされていたような。
「そうなんです(笑)オーナーの知人の方がスイーツを店の一部で販売していたのですが、独立されて吉祥寺でお店を構えています。このお店は、自由度がとても高く、また何か新しい動きをそろそろつけようかなと考えているところです」

最後にお店の名前の由来を聞いてみた。
「オーナーの息子さんがまもなく誕生という時で、生まれる時期が水瓶座だったので、屋号を水瓶屋に。が、出産が遅れ、息子さんはうお座になったんですけどね(笑)」
なんとも、クスッとしてしまうエピソードだ。

男性にはもちろんのこと、女性にも大人気の水瓶屋のランチタイム名物「スタミナ納豆重」、ぜひ一度は味わってほしい。

斉田 雄吾

店長 斉田 雄吾

群馬県出身。高校卒業後、上京。
写真の専門学校を通いながら、旅をする生活を送っていた際に、知人の声掛けで水瓶屋に勤務。 在籍10年。

水瓶屋ミズガメヤ

水瓶屋

住所:
東京都港区北青山2丁目9−17
TEL:
03-3405-7227
営業時間:
[月~金] ランチ 12:00~15:00カフェ 15:00~19:00/ディナー 17:00~23:00(L.O)[土] ランチ,カフェ 11:30~19:00ディナー 17:00~21:30(L.O)
定休日:
日曜日

更新: 2016年1月27日

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