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編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|アルマ|恵比寿

編集部の足跡コメント

恵比寿と渋谷の中間あたり、明治通り沿いでカウンタービストロ「Bistro YEBISU(ビストロ エビス)」の並びに、2007年7月から営業を続けている「ALMA(アルマ)」というイタリアンのお店があります。“イタリアにはイタリア料理はない”、20の州、さらに言えばその町ごとの郷土料理がある、とは言われていますが、この「アルマ」はまさにその言葉を体現。この店のアイデンティティである東北の新鮮な魚介や野菜を使って、「アルマ」ならではのイタリアンを表現しています。

その「アルマ」が最近、土日の週末限定で特別なランチコースを始めたとの話を聞きつけて早速伺ってみました。コースは3種で、一口野菜、野菜の前菜プレート、プリモ、自家製ミニジェラートの4品で1,800円、これに東北貝のタルタルとドルチェが4種から選べる2,500円、さらにタルタルが東北貝のコンソメスープに変わり、セコンドがつく4,000円のコース。どれも食後のドリンクと自家製パンが付いてきます。今回は2,500円のコースをいただきました!

「ALMA(アルマ)」のコンセプトは東北魚介イタリアン。店名はラテン語で「恵み」を意味し、東北の食材を贅沢に使った料理を提供します。そんな話がカウンター上のボードに記載されており、店先ではコースに使われる野菜が販売されていたり、食材の目利きに自信があることがうかがえます。2017年4月8日からはじまった野菜のコースは、東北で作られた野菜の美味しさと、野菜を食べることの楽しさをもっと知ってほしいという想いから考案されたものだとか。

まず最初に出てきたのが「野菜の前菜プレート」で使われる野菜たち。そのままの味を、もしくはシンプルにオイルをつけていただきます。そこでイキイキした新鮮野菜を味わった後に、華麗に姿を変えた前菜たちが登場するのです。カリフラワーはカニと合わせてティラミス仕立てに、アスパラガスはウォッシュチーズと合わせてスフォルマートに、スイスチャードはイカのインジミーノと合わせて、パプリカはカネロニに、トマトはジェラートに。美味しい変化を楽しめるプレゼンテーションです。

続いてのお皿は東北貝のタルタル。ホタテ、ホッキ貝、ツブ貝の三種の貝と、貝の旨味をふくんだコンソメのジュレで寄せて、下にはグリンピースが。添えられたエディブルフラワーが華やかで、一口いただけばグリンピースの爽やかさと貝の旨み、コンソメの甘味が口の中で一体になります。

そしてこの日はパスタやリゾットなど5種から選べるプリモ。宮城産タコとセリのスパゲッティをセレクトしました。セリのほのかな苦みにタコの胆力のある歯ごたえ。オイルベースのシンプルな味わいで、それぞれの食材の特徴をストレートに感じることができます。

最後のドルチェも、セミフレッドやジェラート、パンナコッタにカタラーナと定番が並ぶラインナップからセレクト。ジェラートはキャラメル、アプリコット、グラッパで漬けたレーズンの3種。ベリーが添えられたカタラーナはとても濃厚。ともに甘いだけではない、大人な味わい。

野菜をメインにしたコースと言えど、「ALMA(アルマ)」の特徴である東北魚介とセンス良く組み合わされており、食べ進めていても飽きのこない満足度の高いランチコースでした。この日もカウンターからテーブル席までほぼ満席で、昼からワインを楽しむ人もちらほら。週末限定ということで、予約して伺った方がよさそうです!

ALMAアルマ

ALMA

住所:
東京都渋谷区東3-15-6
百百代ビル 1F
TEL:
03-5468-5737
営業時間:
18:00~24:00LO、土12:00~14:00LO、17:30~24:00LO、日12:00〜14:00LO、17:30〜22:00LO
定休日:
無休
URL:
http://www.classic-inc.jp/alma/

更新: 2017年4月26日

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