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編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|王ろじ|新宿

編集部の足跡コメント




ちょうど桜も咲いて、見頃を迎えている新宿御苑。平日でも多くの人が訪れ賑わっているようです。桜を愛でた後、ランチにディナーにともうひと遊びしたいところですが、なかなか界隈で良い感じのお店を探すのは難しい。特にこの時期はどのお店も行列ができるほど。そうなれば、新宿まで足を伸ばしてみてはいかがでしょう?  しかも桜を見た後にぴったりなランチのお店があるのです。それは伊勢丹の裏側にある「王ろじ」。長年続くとんかつの老舗で、諸説あるものの「とんかつ」の名称を考案したという説もあるほど。新宿「王ろじ」の創業は大正10年。そんな老舗が新宿のど真ん中、伊勢丹の裏にあることに驚きですが、行ってみるとこれまた驚くほどひっそり佇んでいます。場所柄お昼ちょうどくらいの時間帯は並ぶこともありますが、13:00過ぎくらいになれば落ち着き始め、それほど待たずに入店できるでしょう。
 

暖簾をくぐれば程よく整頓された小綺麗な店内。渋いお店ゆえに界隈のベテランなビジネスパーソンが席を埋め尽くしていると思いきや、百貨店勤務と思われるシュッとした様子の女性や、買い物の腹ごしらえと思しき女子もちらほら。カツを揚げている油がBGMの静かな店内で、みんな美味しそうにとんかつにかぶりついているのです。

 

そんな「王ろじ」の名物メニューは「とん丼」。まろやかながらスパイスの辛みが効いた「インディアンカレー」に、ごろっと丸っこいトンカツがソースを纏いながらのっかった、いわゆるカツカレー。サクッと、というよりもカリカリ食感な衣の中には筒状に巻かれた豚ロース。これだけ分厚いため、およそ12分じっくり揚げられます。少し辛めのソースとカレーを絡めつつ、ご飯一緒に召し上がれ。器の中央にそびえる3つのカツが、どことなく花弁のようで、先ほど見た桜を彷彿させるような・・・。

「王ろじ」のもう一つの名物が、こちらの豚汁。オーダーを受けてからベーコンとタマネギを炒めて、その旨みを抽出しつつ、国産大豆100%の麹味噌で仕立てるというもの。タマネギもシャキッとした食感を残しつつ、甘味が引き出され、肉厚な椎茸、旨味のあるベーコンと食べ進めるのが楽しいお味噌汁。熱々ゆえにゆっくりいただきます。

とん丼が1,050円、豚汁が450円とセットでいただけば1,500円。小奇麗ながらも老舗の歴史と、空気感が感じられる静かな店内でいただくトンカツ。その他、おおぶりの海老フライや、かつサンドもあったりと、腹具合や気分に合わせてメニューも選択できる、新宿で食事に困った時に訪れたいまぎれもない名店です。

王ろじオウロジ

王ろじ

住所:
東京都新宿区新宿3-17-21
TEL:
03-3352-1037
営業時間:
11:00~15:00、16:30~20:30
定休日:
水曜日(祝日の場合は翌日)

更新: 2017年4月5日

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