SPECIAL

食と暮らしを豊かにする特集記事はこちらです

編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|立呑み とだか|五反田

編集部の足跡コメント

通称「五反田ヒルズ」と呼ばれるディープな飲食ビルをご存知ですか? 東急池上線五反田駅前にあるホテルロイヤルオークがあるリバーライトビルは2階から地下1階が小さくて渋い飲食店やスナックが立ち並ぶ飲食街になっていて、いつしか「五反田ヒルズ」と呼ばれるようになりました。そこに2015年9月にオープンしたのが「食堂とだか」。わずか5坪、カウンターのみで8席、という小さなお店ですが、フォトジェニックでインパクトのあるメニュー数々で瞬く間に人気を得て、WEBメディアやSNSで拡散され、今では予約が取りづらいお店になっています。あまりにもお断りすることが続くものだから、2016年7月に同じ五反田ヒルズ内、「食堂とだか」の目の前に2号店目「立呑み とだか」をオープンしたほど。

今回ご紹介するのは「立呑み とだか」の方なのですが、本店のウェイティングに、はたまた立呑みならではの2号店独特の雰囲気を味わうためにあえてこちらを目指す人もいたり、10人も入れば満席といった店内は連日お客さんで賑わっています。フードのメニューは「食堂とだか」と一緒。というより、本店とLINEでオーダーの連絡をし、本店から運ばれてくるというシステム。それでは、食べ手の心をぐっと掴む、メニューの数々をご覧いただきましょう。

まず1品目は、たっぷり鰹節とタルタルソースが載った子持ち昆布のフライ。あつあつのままかぶりつけば、さくっと香ばしい衣に包まれたぷちぷち食感の子持ち子持ち昆布が顔を出します。昆布の旨みとタルタルソースに鰹節の香りが口の中で調和して、ビールが進むお味。ちなみにこちらの瓶ビールは赤星というのも嬉しいポイントです。

続いては、こちらの名物メニューのひとつ「ウニ・オン・ザ煮玉子」。もうその名の通り、見ての通りで、反則的な美味しい組み合わせ。ウニの下は半熟状態のトロトロで甘辛い煮たまご。思い切って一口でいただけば、とろーり黄身のまろやかさと、ウニの塩みが相まって、口の中でとろけ合います。添えられたわさびの辛みが良いアクセントになっています。

そして「食堂とだか」にも、「立呑み とだか」にも訪れた人のほとんどが〆の一品に注文するという「牛ご飯」。わさびにネギ、そしてレアに火入れされ、甘辛のタレにくぐった牛肉、そしてとろとろの半熟卵。ご飯にはタレがかかっていて、タマゴと一緒にお肉をほおばれば、すき焼きか、焼肉ご飯か、または牛丼か・・・、何に例えるにせよ幸福な味わいで口の中が包まれます。一度食べてしまえば、ことあるごとに「牛ご飯」の味を思い出してしまう。病み付きになること必死のキラーメニューです。

というように、何を食べても美味しく、どこかに忘れがたい特徴がある五反田「とだか」の品々。なんでもオーナーの戸高さんは地元の鹿児島で飲食店で働いた後に上京し、あの「龍吟」での経験もあるんだとか。立呑みで提供されているおでんが水炊き風だったり、鶏さしがあったり、ところどころに九州の味を彷彿されるのもそのため。そしてなによりも、戸高さんの食べる人の気持ちをつかんで離さないメニュー開発のアイデアがなんとも秀逸。一度訪れてみれば、その人気の秘密がきっとわかるはずです。

立呑み とだかタチノミ トダカ

立呑み とだか

住所:
東京都品川区西五反田1-9-3
リバーライトビル B1F
TEL:
03-6420-3734
営業時間:
18:00~24:00
定休日:
日曜日、祝日

更新: 2017年3月22日

この記事が気に入ったら
「シェア」しよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます

pagetop