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✈︎WORLD FOOD PORT. ロンドン発・レバノン料理の魅力にせまる!

ロンドンからこんにちは!
ロンドン五輪効果によって、街は賑わいを見せています!
そんなロンドンでは中近東からの移民が多く、本格的なアラブ料理が楽しめることも特徴。
今やイギリス料理として有名な「フィッシュ&チップス」を超えてアラブ料理が大人気なんです!
日本から来客が来ると必ず連れていく「レバノン料理」はみんな口を揃えて「美味しい」と絶賛する人気料理。
英国におけるレバノン人の移住が最も多く増えたのは1975年から。自国の内戦を逃れるためだった。自国を離れても食生活は同じものを強く求める人が多い事からレバノン料理のお店の普及が始まりました。
今回はその魅力を存分にご紹介します!

レバノン料理の隠れた名店「Fairuz」

ロンドンの中心に位置するお洒落なショッピング通り「マリルボーンハイストリート」(英国では大きな通りをメインストリートと呼ばずハイストリートと呼ぶ)にある隠れた名店「Fairuz」。お店の外観はとてもアットホームで落ち着いた内装がお気に入り。

お店に行くと必ず困るのが慣れない料理の名前と呼び方。
しかし、このお店では2人以上で行くとレバノン料理をたっぷり堪能できるセットメニュー(1人25ポンド)がある。
お通しはどかんと生野菜。甘みのある野菜はそのまま食べても美味しい!

セットメニューは冷たい前菜から始まりレバノン料理の伝統的な前菜三姉妹がいっきにテーブルに並ぶ。
ひよこ豆のデイップ、ハモス(Hummous)はレモン汁とごま油がたっぷりっと入ったさっぱりとした前菜。
デイップの中心にはパセリとひよこ豆が添えてあります。

お次の前菜、ナスとごま油とレモン汁のデイップ「ムタバール(Mutabbal)」は真ん中に添えてあるざくろの実が味の大きなアクセントとなり、口の中で甘酸っぱさが広がります。

アラブ料理のごま油は日本で使うごま油とは違い、香ばしさや匂いはなくオリーブオイル感覚で使われています。この2つのデイップは添えられたパンやお通しの野菜と一緒に頂くのが定番。

そして最後の前菜は夏らしくレモンジュースとオリーブオイルで仕上げられた中近東料理では幅広く親しまれているサラダのタブーリ(Tabbouleh)。パセリ、トマト、玉ねぎ、ミント、砕いた小麦が入っている。 さっぱりとした冷たい前菜の後は濃厚な味の温かい前菜がやって来ます。
左の揚げ物は三角形の形をしたラム肉と玉ねぎの入った餃子。下の長細い揚げ物はほうれん草、玉ねぎ、ざくろの入った餃子。右の白い焼き物はハルミチーズと 言って、中近東の伝統的なチーズで、山羊乳と牛乳が原料となっており、高温でも溶けない為、焼いて食べるのが定番。食べるとキュッキュッと鳴る歯ごたえが 特徴で、お酒にも合います!匂いや癖がなく、日本人でもやみつきになりますね。

メインはダイナミックに右からラム肉、ラム肉のつくね、鶏肉のグリル。これはまさに日本の焼き鳥を楽しんでいる感覚に陥る!レバノン料理でもお米はメインと一緒に食べます。

レバノンのお茶文化も

Fairuzで食事を終えると近くにある人気レバノンカフェのCOMPTOIRで定番のローズウオーター入りミントテイーを楽しみます。お店ではレバノン食材や雑貨も販売。

こちらが定番のローズウオーター入りのミントテイー。薔薇の香りが広がりミントが沢山入ってます!
可愛いテイーポットも店内で購入可能です。

レバノン料理が人気の秘訣(理由)は、辛い味付け(スパイス)を使用せず子供から大人まで幅広く好まれる味付けと、臭みのない低カロリーの美味しいラム肉やチキンが食べられるから。
低カロリー指向はダイエットに励む人が年々増え続けているのも理由のひとつともいえそうです。

そして食後に飲むミントテイーは消化を促進しリラックス効果があることで、ロンドンの人々の間では代表的な人気のハーブテイーとなっています。
今やレバノン料理は移民が持ち寄ったロンドンの郷土料理となっているほど。
ぜひ一度レバノン料理をロンドンで!

更新: 2012年8月21日

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