SPECIAL

食と暮らしを豊かにする特集記事はこちらです

✈︎WORLD FOOD PORT. フィンランド発・おいしい一皿の進化

近年北欧のレストランが大注目されているのもご存じですか?
世界BESTレストラン50のTOPがデンマーク「NOMA」レストランということもあり、北欧の食が急速に注目を浴びているんです。
今年は日本にも北欧のスターシェフが来日。日本のレストランとコラボレーションイベントも開催しました。

そんな北欧のなかでも、意外にも日本から一番近いヨーロッパである「フィンランド」の食の今をご紹介!

食をデザインするTOPシェフたち

2012年、フィンランドは世界デザイン首都に制定された年。
年間の中でも、9月のデザインウィークには街の至る所で、クリエーターの作品が展示されていました。
大型オブジェなどは一時の作品だと思わないほどの存在感!
さすが、デザインの国ですね。

さてさて、もちろん食の世界もデザインに参入です。
そもそも、北欧の食といえば「サーモン」「じゃがいも」「ミートボール」といったシンプルな料理が印象的。古くは、バイキング発祥の地というほど料理への繊細なイメージはなかったと思うのですが・・・。
近年は若き料理人が地産地消を取り入れながら、独自の感性で料理を作り上げているのです。
デザインウィークの一環としてデザイン賞に輝いたTOPシェフの一皿が展示されていた会場にお邪魔しましたが、その料理の繊細さ、クリエイティブの高さには驚かされっぱなしでした。
スペインのピンチョスの影響を感じる色とりどりのフィンガーフードの数々は、まるで本物とは思えないほどの煌めき感。

コースメニューに関しても、一皿一皿に様々な食材が少しずつ盛り付けられ、まるで懐石料理のようなイメージ。会場に集まったお客様も顔をお皿に近づけてTOPシェフの料理に魅了されていましたよ。
では、「かもめ食堂」のようなほっこり感はどこにいってしまったの?と思われるかた、ご安心ください。
もちろん、進化し革新が起きているのは事実なのですが、日本の定食のようなほっこり料理も大人気なのです。

対照的なほっとする一皿

何はなくとも、ノルウェーサーモンの美味しさが外せないのは、現地の人も同じ。
食材マーケットの鮮魚コーナーのサーモン率の高いことといったら!!しかも、どんな大家族?というほどみんなが大量に購入していくのです。

ファストフード店での「サーモンバーガー」やすしレストランの「サーモン巻きずし」も人気メニュー。
そして、街の人気フィンランドレストランにはサーモンメニュー、にしんメニュー、ミートボールがラインナップ。前出の「かもめ食堂」の舞台となった「Kahvila SUOMI(カフェ・スオミ)」もその店舗の一つ。

「Kahvila SUOMI」 www.kahvilasuomi.fi/

観光客の方にも人気ですが、地元の方にも大人気のお店。
マッシュポテトはヘルシンキNO.1の呼び声なんですよ。この家庭的料理っぽい空気感は安心の一皿ですね。
そして、同じサーモングリルやニシンのサラダでも盛り付けが洗練された一皿に空港内レストランで出会いました。そのレストランは「Restaurant & Deli Fly Inn」。

「Restaurant & Deli Fly Inn」 www.sspfinland.fi/fi/ravintolat-kahvilat-ja-lounget/terminaali-2/ravintolat/fly-inn-restaurant-and-deli/

デザインの国の玄関口らしく、内装はもちろん椅子やテーブルも北欧テイスト。食器やカトラリーもグッドデザインで魅力的。
そしておいしさにも大満足。日本では味わえないほどの新鮮サーモンやにしんの燻製に感動です。
国名だけでは、とっても遠く感じる国「フィンランド」東京からは片道10時間20分で到着ですよ!

更新: 2012年12月11日

この記事が気に入ったら
「シェア」しよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます

pagetop