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✈︎WORLD FOOD PORT. フランス発・食の都パリに溢れる幅広い食文化!

フランス語を習い始め、フランスの魅力に引き込まれていった、小原あかねさん。
今ではライフスタイルの中に、年に数回のパリ滞在を取り入れています。
現地の友人との交流や、毎回訪問するレストランスタッフなどとのコミュニケーションから、奥深い食文化がみえてきたとのこと。
そんな彼女がみる、フランス・パリの食事情をレポートいたします。

日本食の流入がおもしろい

ここ数年の流れを見ていて感じるのは、カジュアルな日本の食文化が入ってきたなということです。
今までは、寿司を代表するような和食というジャンルに注目が浴びていたと思うのですが、最近ではBENTOブームから、ラーメンに餃子といったB級グルメにスポットライトが当たっています。

パリにあるラーメン店では、味噌ラーメンが7ユーロ、ラーメン餃子セットと10ユーロといった価格設定なのですが、週末には現地のファミリーが並んでいる光景に出合います。
そもそも、フランス人は平日の夜は軽いアペリティフを楽しんでから、自宅で夕食をとるのが一般的。その代りに週末は気合をいれて外食するというスタイルが多いのです。
そんな中、カフェでの平均単価は一人20ユーロ。
ラーメン店をファミレスのように使いたくなる気持ちもわかりますね。
ただし、まだまだ味わいは日本のようにはいきません。
餃子の中の具材は、肉団子のように固まっていたりしていることも。

噂では、若い日本人女性が餃子専門店をだしたとか。気になります。
BENTOが愛されている理由をフランス人に聞くと、「コース料理が一気に詰まっている素敵なBOX」とのこと。
こちらは宅配を行っているお店も多く、一つ10ユーロくらいなので、価格も日本とあまり変わりませんね。

伝統のフランス食文化も健在

家庭での食卓に欠かせないのが、マルシェ。

先ほども述べたように平日は家庭で夕食をとるのが一般的なので、週末の朝は一週間分の食材を購入する方達をよく目にします。
自宅でのメニューは至ってシンプルなものが好まれているのですが、それは素材の美味しさが引き立つからだと考えます。

もちろん、フランスならではのレストランや伝統食も愛され続けています。
今回の滞在では、フランスのオーヴェルニュ地方の郷土料理でもある『アリゴ』を堪能。

この料理はフランス版マッシュポテトといった感じ。
チーズ、にんにく、じゃがいもが主な材料ですが、粘り気が強く、ドッシリとした味わいです。
その他にも少し足を延ばして洞窟レストランへ行くと、繊細さはない豪快な一皿に出会います。

ここはレオナルド・ダ・ヴィンチが最後の3年間を過ごした館から車で10分程度の場所にあります。
この洞窟レストランは、もともとワインの貯蔵庫だったとか。まさにフランスっぽいですね。

ミシュランガイドにのるような繊細なフランス料理から、このような味わいまでが楽しめる食の都。
何度訪れても食にまつわる新しい発見があるフランスの魅力にまだまだ惹きつけられています。

更新: 2015年2月25日

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