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✈︎WORLD FOOD PORT. パプアニューギニア発・世界で2番目に大きな島の食文化

世界で2番目に大きい島のパプアニューギニア。しかし、なかなか馴染みのある国とは言えないのではないでしょうか。そんなパプアニューギニアに、このたび料理家の山田玲子先生が上陸。様々な貴重体験をレポートしていただきました!

蒸し料理、ムームーが伝統食

今回、私がパプアニューギニアを訪れることになったのは、あるチャリティパーティでのイベントでチケットが当たったからというものでした。

パプアニューギニアに対する知識がまったくなかったため、少々戸惑いましたが、せっかくの機会を逃してはいけないとわくわくして旅立ったのです。

私たちが滞在したのは、観光地として有名なゴルカという街。

料理家としても様々な食文化に触れ合おうと、レストランを調べてみるとなんとホテル以外には右手で数えられるほど。それも中華レストランが主流。

さすが現地の人々には外食文化がないため、レストランはいまだ未発達なんですね。

そんなことを知り、それでは現地の方が食べている食事を体験したいと、部族の村へオプショナルツアーで訪問することに。実はここパプアニューギニアは、800の部族がそれぞれの個性を継承しつつ生活しているのです。

私たちがお邪魔した村は、体を白く塗り仮面をかぶってお出迎えするのが客人に対する敬意だそうです。

祝膳は、ムームーという伝統的な料理。バナナの葉でタロイモやヤムイモ、キャッサバを肉や魚介類といっしょに包み、蒸し焼きにします。

もちろんガスなどはないので地面に穴を掘り熱く熱した石を入れてそのうえに、バナナの葉でくるんだ状態のものをのせ、さらにバナナの葉で蓋をして数時間。できあがった料理はいたってシンプル。

特にスパイスなどの調味料は使用していないのですが、素材がおいしいため食事がすすみます。みんな笑顔で食事をふるまってもてなしてくれました。

パプアニューギニアでおにぎりを発見

家庭ではイモの他にお米やサゴヤシを食べると聞いていたのですが、なんとおにぎりを食べている少年を発見!丸く握るところも日本と変わりません。

私はおにぎりで外交をしたいとバイリンガルのおにぎり本を出した経緯もあり、思わず話しかけてしまいました 笑。

地元の方々は、スーパーで買い物することはほとんどなく、ストリートマーケットで食材を購入するのだそう。現地の方への嫁いだ日本人の女性に出会い教えてもらいました。

こちらの野菜はすべて有機とのことで、どれも新鮮で見ているだけでテンションがあがってきます。調理をする機会がなかったのが残念でした。

自然豊かな島国のため、カヌーで島から島へとチャレンジしてみたり、コーヒー農園を探索して見たりとゆったり過ごした1週間。

裸の部族の方々も、ⅰphoneはもっているという不思議な光景。

リゾート地としてこれからどんどん発達していくであろうパプアニューギニア。

皆様もぜひチャレンジを!!

更新: 2015年8月19日

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