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この料理に感動した『こだわりの一皿』|チキンカレー|ピキヌー|駒沢大学

人気レストランの思いを「この一皿」の誕生秘話を通して発信します。弊社編集部員が足を運び、ファンになっているお店のみの掲載です。

「下高井戸から駒沢に移転したら、お客様も引っ越した方がいらっしゃるのよ(笑)」

と、ホールを担当する、奥様の山口千鶴さん。そして、

「チキンカレーを頼まれる方は、ずっとチキンカレーしか召し上がらないの。」

とのお言葉。ピキヌーの魅力に取りつかれるということは、そういうことのようだ。そんなにも人々を虜にしてしまう、ピキヌ-の「チキンカレー」をご紹介。

タイ語で“小さな唐辛子”を表す「ピキヌ-(PICKEENOO)」を店名に掲げている駒沢の名店は、田園都市線駒沢大学駅から徒歩3分、大通りから一本入った住宅街の中にある。
厨房には寡黙なご主人の茂さん、ホールにはキュートな千鶴さんというご夫妻で、オープン以来変わらぬ味を提供し続けている。駒沢大学に移転して13年、オープンして20年を迎える。

今回のこの一皿で紹介する、名物「チキンカレー」には有名芸能人のファンも多いという。提供のスタイルは至ってシンプル。スパイスの香るレッドカレー(スープ状)の中心に、ボイルされたジャガイモ丸ごと、鶏の手羽元、ゆでたまごが浮かぶ。 口に運ぶと辛さと融合されたなんとも複雑な味が口に広がり、最後はシンプルな味わいにまとまる不思議なおいしさ。
唐辛子マークが6というだけあって、辛さに強い方向けのメニューであるものの、クセになる辛さという表現がぴったりな一品なのだ。
「チキンカレー」の魅力に引き込まれると他のカレーに浮気をしないという現象にも頷ける。(FOOD PORT.編集長もその一人)

そんな味を噛みしめながら、メニューに記載されているチキンカレーのコメントに目が行く。
「“お急ぎの方はチキンカレーをどうぞ“ってなぜですか?」

「そもそも、タイカレーというものは、基本はすべてオーダーが入ってからつくるんです。他のカレーは、野菜 を炒めたり、煮込んだりとオーダー後の手間がかかるのですが、チキンカレーだけは、ボイルしたじゃがいも、チキン、タマゴとすべて下ごしらえが終わってい るので、提供が早くできるんです。」

と千鶴さん。
もちろん、秘伝のスパイス配合など、レシピはオープン以来変わらぬまま。
年に2回は必ずタイに足を運ぶ、タイ愛好家のご夫妻。もちろん、店内の調度品もタイから調達。
タイ現地でのおすすめなお店を教えてくれるなど、お店に足を運ぶとますますタイに旅をしたくなる。

最後に千鶴さんにチキンカレーの魅力を一言で聞いてみた。

「辛さの中に旨みあり!」

ぜひ、一度はこの魅力深き「チキンカレー」体験を。

山口茂・千鶴(やまぐちしげる・ちづる)ご夫妻

山口茂・千鶴(やまぐちしげる・ちづる)ご夫妻

下高井戸で7年、その後駒沢に移転して13年。
今年でオープン20年を迎え、現在に至る。
メニューはオープン当初から変わらぬ味わいを守り続けている。

ピキヌー(PICKEENOO)ピキヌー

ピキヌー(PICKEENOO)

住所:
東京都世田谷区駒沢1-4-10
TEL:
03-3422-7702
URL:
www.pknoo.com/

更新: 2012年9月4日

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