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【こだわりの一皿】
「チャイニーズレストラン欣喜」のよだれ鶏|祖師谷大蔵

【こだわりの一皿】
チャイニーズレストラン「欣喜のよだれ鶏」人気レストランの思いを「この一皿」の誕生秘話を通して発信します。弊社編集部員が足を運び、ファンになっているお店のみの掲載です。

祖師ヶ谷大蔵の駅をでて3分だが、このお店に初めて行く方は簡単にたどり着けるのだろうか、という場所。こちらのお店「チャイニーズレストラン欣喜」のオーナー、青木欣也さんは、世田谷生まれの世田谷育ち。横浜中華街やホテル、街場のレストランも経験し、ついに独立のチャンスが来た時、「必ず世田谷区でお店を開こう」と物件をさがしたそう。

地元密着のお店として、2011年6月にオープン。今では予約が取りづらい盛況ぶり。

今回はそんな欣喜のメニューの中から「よだれ鶏」をご紹介いたします。

「北京・上海・広東と様々な地域性がありますが、うちの中華はすべて垣根なく提供するのがコンセプトです」と屈託なく話す、青木さん。

そもそも中華の調理の道へ進んだきっかけはと伺うと

「中学の頃から家族で通っていた店でアルバイトを始めたのがきっかけです。そこから、調理が楽しくなって、調理の専門学校へ進みました。もちろん中華の部門です」とのこと。

老舗の厨房からホテル、街場とそれぞれの魅力を吸収し、青木さんのレシピが完成していっている。今回のよだれ鶏にしてもその最たる一皿だ。

「よだれ鶏って店ごとに味わいが違うと思います。当店の特徴は、さっぱりと仕上げてあるということですね。通常のお店ではタレに胡麻やBBQソースを加えていたり、鶏の上には玉ねぎやねぎをたっぷりのせていると思います。しかし、欣喜ではあくまで前菜という位置づけで、シンプルに油にこだわって素朴に仕上げているのです」

その為、まったく胃もたれがしないとお客様からの声が多い。

食した味わいは青木さんの言葉通り、ジューシーな鶏肉の旨みを感じながらも、さっぱりとしたとい表現がよく似合う美味しさだ。パクチーとピーナッツがアクセントとなり食欲増進のきっかけとなる辛みも抜群で、前菜としてはぴったりの一皿。

「よくね、『似た味のよだれ鶏を食べたよ』というお客様がいらっしゃるんです。で、お店の名前をきくと、私がレシピを提供して指導したお店だったり(笑)

私は、今後の中華の発展を考えると、どんどんレシピは公開していくことも必要だと思っているんです。フレンチやイタリアンは新しい分野に挑戦していることが顕著なので」

欣喜をオープンして4年、まだ青木さんが考えているレシピストックから2割程度しか提供できていないそうだ。

「ほかのお店の味では満足できないよ」とか「ここの味がおいしい」という言葉がささえだという青木さん。今後は、麺飯の専門店なども考案中だとも話してくれた。

チャイニーズレストラン欣喜は、ますます楽しみなお店だ。

青木欣也

青木欣也

新宿調理師専門学校卒業後、横浜中華街萬珍楼にて中国料理を学び、東京マリオットホテル錦糸町他、都内レストランで修行を積み、2011年6月に地元祖師ヶ谷大蔵に「チャイニーズレストラン欣喜」を開業。オーナーシェフとして独立する。
http://kinki-aoki.com/

チャイニーズレストラン欣喜チャイニーズレストランキンキ

 チャイニーズレストラン欣喜

住所:
東京都世田谷区祖師谷1-8-17
TEL:
03-6411-3458
URL:
http://kinki-aoki.com/

更新: 2015年11月4日

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