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第37回 鈴木直美 さん
食のエンターテイナーに憧れて

今回ご登場いただく料理家さんは、タイ料理のケータリングや料理教室、レシピ本で人気の鈴木直美(通称=らーぷ)さん。
「気が付いたら、お店を持つことになっていました」と、満面の笑み。

北海道の網走で、育った鈴木さんは、“みんなと同じがベスト”だという固定観念が強かったそう。それが、アメリカ留学によって開放され「みんな同じでなくて良いんだと思いましたね。そこから、考え方がかなり自由になりました」とのこと。
話ながら進行されていく料理工程はまさに、ショーのありさま。
「ベースは昔みていた、世界の料理ショーなんです(笑)」とらーぷさん。

今回は、らーぷ流創作エスニック料理として「アボカドと豚肉のガパオ炒めごはん」をご紹介いただきました。
*『世界の料理ショー』は、1968年から1971年まで、カナダ放送協会で放映されたテレビ番組。ジャンルは料理バラエティー。料理研究家のグラハム・カーが司会を務めた。 カナダ本国の他、海外37ヶ国でも放送された。(Wikipediaより)

タイとの運命的なご縁

らーぷさんのタイとのご縁はどこから始まったのか。
「私はタイに関しては、料理からというよりは言語からのスタートです。初めてタイに旅行に行った時に、タイ語のアクセントがなぜか私の心に響き、まず語学にはまりました。その後、タイにちょくちょくと通うようになりまして。気が付けば、家族を残してタイに1ヶ月ほど滞在してみたりなんていう生活をするように」
そもそも、愛称のらーぷという名前は、大好きなタイ料理のネーミングから来ているそう。
「以前、タイ語の先生に違う名前をいただいていたのですが、なかなか浸透せず、らーぷになった途端、なんだかしっくりときたようで(笑)」

もともと外資系企業の勤務歴が長いらーぷさん。
まったく異次元の世界から料理の世界への転身は意外なところからスタートしていた。
「タイを好きになり、料理に興味がでてきたころ、ミクシィにレシピを載せ始めたんです。その記事がなかなか人気になり、日本人向けのタイ料理教室を開催するきっかけになりました」
一時は、IT系企業でセミナーコーディネートの業務と掛け持ちをしていたそう。
その後、出版社からのレシピ本出版の依頼や、商品開発の仕事もはいるようになりこの道へ心を決め、ついにはお店を持つまでに。

月に一度の料理教室&PARTY!

らーぷさんには、パワーが宿っている。その象徴ともいえるのが、9月の取材時点で82回開催したというスタイリッシュダイニング。
月に1度、3品のレシピをデモンストレーションで説明し、その後7品のお料理を楽しみながら、持ち込みのお酒を嗜むグルメな会となっている。
「タイ料理に拘らず、常にお酒にあう料理だということが大前提。女性一人でもご参加いただきたいですね」
2015年6月にLaap SHIBUYAをオープンして以降は、会場がこのお店になっている。

「まだまだ、叶えたいことがたくさんあります。外国人に日本食を教えたりとか、日本の食材をアジア料理で表現したり。今回のこのお店は創作エスニックですが、お酒は日本酒を合わせたりしています」
らーぷさんは一升瓶を抱え「みんなで楽しみましょ!」と、笑った。
気になる方は、こちらをチェック!http://laap.jp/sd/

アボカドと豚肉のガパオ炒めごはん

<材料>
豚ばら肉         150g
アボカド          80g
赤唐辛子           3本
にんにく           1片
卵              1個
ガパオ(バジル※冷凍)   30g
シーユダム        小さじ1
シーズニングソース    大さじ1
オイスターソース     小さじ2

ジャスミンライス     150g
ごま            適量
生姜みじん切り      小さじ1

<RECIPE>
1.豚肉は包丁で叩いてミンチ状にしておく。
2.ガパオは水でもどして、ざく切りにする。
3.赤唐辛子は小口切りにする。
4.にんにくは粗みじんに切っておく。
5.アボカドはスライスしておく。
6.卵は多めの油で目玉焼きにしておく。
7.フライパンに油を熱し赤唐辛子とにんにくを入れ、香りがたってきたら、肉をいれ、炒める。火がとおったら調味料を全て入れ、最後にガパオ、アボカドを入れて軽く炒める。
8.ごはんに生姜とゴマを混ぜいれて盛り付け、(7)を横に盛り、ご飯の上に目玉焼きを乗せる。

<POINT>
・包丁で肉を叩くことによって、ご飯とよく絡み食べ応えのある食感に!
・バジルはタイバジルを使用してくださいね。

らーぷ (鈴木直美)さん

らーぷ (鈴木直美)さん

北海道網走市生まれ
米国留学後、外資系企業秘書、外国人弁護士秘書を経て、外資系IT企業でセミナーコーディネーターとして勤務しながらタイ料理Creator&Cordinatorとして活躍。
日本企業とタイ企業とのタイ料理の冷凍食品の味の開発、タイ料理レストランのメニュー企画、コーディネートに携わる。
2006年~個人宅/企業等への出張タイ料理教室、出張タイ料理&テーブルコーディネート、外国人向け英語で教えるタイ料理教室等にも対応開始。二人の娘(中らーぷと小らーぷ)の母としても奮闘中。 愛称のらーぷはタイ東北地方の料理のラープが大好物なことからいつしかそうよばれるように。
2015年6月渋谷の宮益坂に創作料理店Laap SHIBUYAをオープン。
住所:渋谷区渋谷1-8-5グローリア宮益坂10F
TEL 03-6427-7171

更新: 2015年9月30日

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