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編集部が訪れた美味しい名店『足跡レストラン』|ブラッスリー・ギョラン|八丁堀

連載「足跡レストラン」では、編集部が行きつけのお店や、注目しているエリアの名店など、実際に足を運んで、食べて、飲んだレポートをお送りします。

2013年に白金高輪にオープンした「BISTRO GYORAN(ビストロ ギョラン)」。三田にあるフレンチの巨匠・斉須政雄シェフが率いる「Cote d'or(コート・ドール)」でキャリアをスタートし渡仏。帰国後には原宿の「AUX BACCHANALES(オーバカナル)」で最後のシェフを務め、銀座を中心にフランス料理店を展開するオザミワールドで統括料理長に就任。そんな経歴を持つ羽立昌史シェフが独立して開いたカウンター10席のみの小さなお店でした。本場仕込みのフレンチに毎夜のように美味しいもの好きの人々でカウンターが埋まっていたのですが、突如移転。席数を35席に増やして2015年に八丁堀に再び「Brasserie Gyoran(ブラッスリー ギョラン)」を開きました。自らも狩りに出るというジビエと、名物のオマール海老を使った一皿で人気は相変わらずで、今度は昼も夜も多くの人のお腹を美味しい料理で満たしています。これからの時期にいただきたいジビエや伝統的で骨太なフランス料理をアラカルトで愉しめるディナーもおすすめなのですが、今回はランチの様子をご紹介します。

思わず目移りしてしまう、魅力的なメニュー

ステーキに、生ハムと野菜のサラダ、これまた名物の豚肉のテリーヌ、羽立シェフのスペシャリテであるオマール海老に、この日はムール貝もオンメニュー・・・。さらに日替わりメニューもハンバーガーあり、鴨肉やホロホロ鶏などクラシカルなお料理もありと、近くに勤めていたら毎日でも通ってしまいそうな品々。悩んだ挙句、スープとパテカン、メインにデザートと食後のコーヒーがついたミニコースをいただきました。もちろんメインはシェフのスペシャリテを。

寒い時期に嬉しい温かいスープ

本日のスープはタマネギのポタージュ。かすかに残ったタマネギの食感が小気味良く、自然な甘さに心まで温かくなる1杯です。自家製パンも一緒に登場。パリパリのクラスト部分は香ばしく、むっちりしたクラム、ほんのり甘みがあって、どんどん食べ進んでしまいそうになります。

付け合せも美味な濃厚パテカン

枝豆の食感と甘みがアクセントになっている、パテ・ド・カンパーニュ。まさにブラッスリーのお味で濃厚。クミンがまぶされ、ビネガーで和えられたキャベツと、季節の野菜と一緒にさっぱりいただけます。

口の中で踊る!? 忘れられない食感のオマール海老

お待ちかねのメインはオマール海老のロースト。これこそ羽立シェフのスペシャリテ。フランス直送のブルターニュ産にこだわっているそうで、濃厚な海老のエキスをまとい、贅沢にも半身いただきます。レア感を残した身はぶりっぶり、やわらかさと弾力が相まって、その火入れ技術の高さがうかがえます。海老のエキスはサラダに絡めて、また半熟のゆでたまごに絡めて、先ほどの自家製パンですくい取って、余すところなくいただきましょう!

デセールにはこちらも定番スイーツのヌガーグラッセ。ふわっとしたメレンゲの食感とナッツの風味が心地よい、アイスのデザートです。大人な甘さが食後の余韻をより幸せな時間にしてくれます。そういえば、こちらのBGMはフランスのラジオ放送。八丁堀にいながら、フランスを感じられる、そんなレストランなのです。

Brasserie Gyoranブラッスリー ギョラン

Brasserie Gyoran

住所:
東京都中央区八丁堀2-1-9
川名第一ビル1F
TEL:
03-5244-9523
営業時間:
11:30~14:00、18:00~22:00(土12:00~14:30、17:00~21:00)
定休日:
日曜日
URL:
http://gyoran.com/

更新: 2016年11月16日

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